すったもんだ、てんやわんや。

色々あったお産も、過ぎてしまえば全て丸く収まり良き想い出に。

村民として迎えた今回のお産。

少しづつ残していこうと思います。次に産む世代の若者たちに、繋がりますように♪

自宅で産むと言うことは
お産についてのあれこれ

以前投稿した産む場所が決まるまでの経緯。

そして里帰りの日々。

お山から離れて
ひとつひとつやり遂げてゆく毎日。
呼ぼうかな?やめよっかな?
召集令状とお月様

元自宅とは言え、普段の生活から離れた場所、里帰り出産の大変さを今回初めて体感致しました。

そろそろ出るかな?でも、学校もあるから…と、上の子を村に送る…すると気持ちが落ち着かず赤ちゃんが戻ってしまう…。

40週も過ぎ、途中、早く村に帰りたいと急く気持ちと、タイミングが合わない事への不安やストレスから、家族揃ってお産をする事は、ただの親のエゴなのか…子ども達にも負担が大きすぎるのではないか…これはわがままなのか??ただの贅沢?と、本気で悩みました。

なぜそこまでして自宅で産みたかったのか。

病院で産めば、道志の家で子ども達も普段通りに過ごせたし、私も畑がどうなったかやきもきする事も無かった。病院でゆっくりと休息をとることも出来たし、産院で補助券が使えるよう契約して貰うなどの手間をとらせなくて済んだ。

でも、自宅で産みたかった。

それは、今までのお産が幸せだったから。

お産は母親と赤ちゃんだけのものでは無い。お医者さんや助産師さんのものでも無い。家族のもの。

タイミングが合わずに精神的に苦しい思いをしましたが、そう、これは家族のお産。今このお産は1回しかない。何があろうと皆揃って産みたい…そう覚悟を決め、周りに何を言われようと産むまで全員ここにいて貰おう。

頑固な性格がむくむくと顔を出し、子ども達を全員集合させたその週末。

さぁ、覚悟は決まりましたね?とばかりに陣痛がやって来ました。

待ちに待った陣痛さん。

嬉しい嬉しい陣痛さん。

と、言うことで、ぼちぼちお産の振り返りを(忘れないうちに)したいと思います。

…つづく。