夏の日差しに後押しされて、梅雨に耐えた作物達がのびのびとしていますね。

道志村の日差しは何だかちょうど良いみたい。確かに刺さるように強い日差しですが、日陰は爽やかな風が通るし、川がこんなに近いのにじめじめしない。かと言ってカラカラかと言われれば、朝露のお陰で畑の作物達も気持ちよさそうに水を含んでいる。

都会でも打ち水大作戦♪等をしていますが、立ち上る熱気と纏わり付く湿気、歩くと目の前に見えない壁が立ちはだかり、前に進めない…そんな現象が夏。

だと思っていたのに。

不思議。木々のおかげ?

夏とクレソン

そんなお天道様のお陰で、前日撒いたクレソンも、翌日にはあっという間に顔を上げ臨戦態勢に。

私の手伝う田圃は作業場横にあります。作業場からは毎日のように仕分け作業ではねられたクレソンがコンテナに幾つも出て来ます。

そのクレソンは、また田圃に撒かれ、苗として再生します。リユース(笑)

毎日のように苗入れできるなんてなんと恵まれた立地!なんと生命力の強いクレソン!茎だけになったクレソンや、細~い…もやしのようなクレソンからも、ちゃんと根が出て来きます(陽気が悪いと溶けて消えてしまいますが)。それを支える綺麗な水。

生い茂る草

しかし、畑も田圃も…あらあら不思議、梅雨にも夏の暑さにも負けない強い方々。

雨ニモ負ケズ…。

右側がクレソンの圃場、左側は…畦 …のはずの所。

我が家の畑でも同じ現象(笑)作物の10倍は元気。抜いても刈っても、数日すれば生いてくる彼ら。

あぁ、この草が美味しく食べられたらどれだけ良いでしょうか(笑)

でも、この草のおかげで今日もカエルやヘビ、鴨にバッタ、トンボにコオロギ。トカゲにイモリ。様々な生き物が生活出来ているようです。

そうそう、今日水路に立派なヤマメが泳いでいました。…田圃まで入ってきてくれないかな?…明日のおかずは…(笑)