気分が良くてテンションが高い時に明るくできる人は、普通の人。

気分が落ち込んでテンションが低い時にも明るくできる人は、すごい人。

そう思って生きています。

昔、高校生の頃にフラレて凹んだ時、友達が気を利かせてカラオケに行こうと誘ってくれました。

それで、気分はどよ〜んとしていたのに、マイクを持って

「え〜ワタクシ本日見事にフラレて参りました!男らしく潔く散って参りました!」と挨拶をしてガッツだぜ!を歌ったら、

なんだかパーっと明るくなりましてね。

そんなバカな、さっきまで僕の見ていた景色はまるで白黒だったのに、何だか仲間と騒いでいたら元気になったぞと。

おセンチな気分も、ワハハと笑っていたら吹っ飛んだぞ!

フラレてなんぼだー!!とマイクで叫んでおりました。

高校生の僕は、凹んでも無理やり楽しくしてると、心は元気になってくるのを感じたんです身を持って。

夜にはクルマやバイクで海まで行って、疲れ果てるまで砂浜で遊んでました。みんな帰りには波でびしょ濡れでした。

寒すぎて車のボンネットを開けて、エンジンの熱で皆で温まったりしてね。

帰りは現場仕事をしていた友達の2tトラックの荷台に寝転がって、夜空を眺めていました。

フラれた僕を気遣って、明け方までずっと遊んでくれたんですね。次の日みんな学校なのに。

男同士の青春でしたよ。なつかしいなぁ。

そんな青春の1ページもありました。ヤンチャな時代です。

それからというもの、僕が凹んだ事は1度たりともありません。

まあ、実際は打ちのめされたことは何度もありますが、それを表に出した事も引きずった事も1度もない。

ドヨーンとした気分を撒き散らした事はないんです。

僕には機嫌が悪いということもありません。そんな事はありえない。

今後も無い。

そういう覚悟で生きています。

今ではもう、落ち込んでいるのをアピールしたり、機嫌が悪いってどうやるのかも忘れてしまいました(笑)

この世界は心のままに動いていたら上手く行かないんです。

何故なら、心はあっちへこっちへフラフラするものだから。

不安になったり、弱気になったり、塞ぎこんだり、楽しくなったり、ワクワクしたり色々揺れ動くのが僕たちの心です。

そんな心に自分を任せていたら、まともに生きれないでしょう?

心は勝手にフラフラする。だからもう、そういうものだと割り切る。

悩みは尽きない。不安も次から次へとわいてくる。それも、そういうものだと割り切る。

そんな心には合わせない。

自分の信念に心の方を従わせる。信念はブレません。

信念は明るく生きるという事。

アイツはノーテンキな奴だと思われるように生きる。

何にも考えていないようにケロッとして生きる。

そんな風に生きていたら、僕はとっても幸せになりましたとさ。

この世で最も波動の力が強いのが「行動と言葉」です。心の想念じゃないんです。

まず、言葉は前向きなものしか使わない。

波動だから。

言葉、特に日本語というのは波動が高い。かなり強い作用があります。

そして行動。これは実際に変化を巻き起こすアクションです。前向きな動機で動く事が大切です。

言葉と行動に一貫性を持たせると、点と点がつながって、方向性が決まってきます。

それが幸せの王道じゃないでしょうか。

これは生きる上でとても大切な事だと思っています。

今日は道楽会がありました。見知らぬ地で、真っ先に僕たち家族を受け入れてくれた道楽会。

本当に楽しかった。

ありがとうございました!