昔から種まきは満月の前、苗植えは新月の前と言われています。

農業には月の引力やその他の天体から注がれるエネルギーが関係しているようです。

植物の種も満月の前に植えると、発芽が揃ったり、新芽も根も、しっかりとしています。

シュタイナーいわく、内惑星と外惑星でもそれぞれ、作物に与える影響が異なるとか。

バイオダイナミック農法では細かく、葉物、根物、果菜類など種類事にいつ植えるのが適期かを指示しています。

興味があれば種まきカレンダーを買ってみて下さい。

家庭菜園なら、厳密にその日時に植える実験も出来ると思いますが、職業としてやっていると、植える日時が限定されてしまうとちょっと困るので、せいぜい満月とか新月とかそのくらいです。

それによって、青果物のカタチがキレイだったり病気や虫に強い個体に育ったりします。

なかなか面白いですね。

天体の配置が地球の生物に影響を及ぼす事に興味を持ったのは学生時代でした。

僕は何故だか、株とか先物とか為替の取引に興味を持ち、レイモンドメリマンのファイナンシャルアストロロジーやサイクル理論という分野を必死に勉強した時期がありました。

天体の動きというのはランダムではなく規則的です。規則的なので、それと相関するという事は、未来予測がある程度可能になるんです。

つまり、過去の歴史と天体の配置を重ねると、今後の現実社会での傾向が見えてくるわけです。

まあ、専門的な話は難しいので省きますが、

景気が上がる下がるとか最高値や最安値をつけやすいとかいう日は、ある程度ピンポイントで予測出来るわけです。

何でかな?とすごく疑問に思いました。

占星術ってすごいんだなと思ったのはもちろんですが、宇宙の星たちの配置がこの地球上の生命の精神に明らかに影響を与えていることに、すごくワクワクしたんです。

まさかその時の僕は将来、農業をやるなんてこれっぽっちも考えていませんでしたが、

今となってはあの時、占星学を学んでいて良かったなと思います。占星学って統計学の一つだと思います。

地球外の惑星やその配置の影響も受けるなんて、やっぱり宇宙の全ては繋がっているんだなーと思いました。

ありがとうございました。