マサチューセッツ工科大学の分子生物学者、

レオナルド・ガレンテ博士が「サーツー遺伝子」を発見しました。

サーツー遺伝子とは長寿遺伝子とも言われています。

早い話、これがオンになると老化が遅くなります。

年齢の割に見た目が若い人っていますよね。

そういう人はサーツー遺伝子が時々オンになっているというわけです。

普通の人はサーツー遺伝子の反対である、老化を司る「ダフツー遺伝子」がオンになっています。

なので、人間に限らず生物は年相応に老化が進んでいくというわけです。

今日の話は千年も生きる仙人の話ではないですよ。オカルトではなくて、ちゃんとした物理社会での科学のお話です。

ですから、不老不死とか物理法則を無視して永遠の10代のような肉体を維持する話ではありません(笑)

それはもっとアレな話ですから。ヘンタイ度がグッと上がって、完全に振り切れちゃってないと理解出来ないという領域です。

今日はあくまで、年齢より若々しいね!って言われる人になるにはどうしたらいいか?という具体的な話です。

僕はどっちかというと、童顔だったこともあり、はやく年齢を重ねた貫禄が欲しいと思っていたので、

あまりアンチエイジングには興味がありませんでした。

しかし、道志自然農園のお客様は女性も多く、美を追求されている方も多いですから書いておきます。

そして、これをきっかけに僕も美に目覚めようかと。え?

さて。では、どうやったらサーツー遺伝子をオンにすることができるのでしょうか?

それはズバリ「カロリー制限」です。

つまり節食です。

ガレンテ博士は言います。

「腹八分は食べ過ぎ、腹六分が長寿の条件。

とくに野菜や果物の皮に含まれるレスベラトロール(天然の抗酸化物質)を多く取ること。

あとは軽い運動。そして人生の展望の見通しを持つこと。

するとサーツー遺伝子がオンになり、老化が緩やかなものになる」と。

つまりは節食、抗酸化作用、軽い運動、人生の目標を追いかけるということです。

そうすると、サーツー遺伝子はオンになって老化が遅くなるというわけですね。

まあ、自然農家が口をはさむとすれば、

野菜や果物の皮は農薬や肥料による肥毒も含まれているので、自然農の野菜や果物が1番いいよってこと。ウンチク。

サーツー遺伝子がオンになると、なぜ若々しく見られるか?というとですね。

「細胞を修復するタンパク質」が活性化するからです。

これによって細胞の死が抑制されます。

細胞というのは時間をかけて、新しい細胞に生まれ変わっていきますから。

そしておそらく、その回数というのが決まっていますね。生涯で再生する回数。

もちろん、生まれてから死ぬまでに全ては入れ替わらないと言われてる細胞もありますよ。心筋細胞とか。

まあ、細かい事は置いといて。

僕が1番重要だと思うのが、

「人生の展望の見通しを持つこと」という部分です。

それってどういうこと?と言ったら、

「具体的な目標を持って、そこに向かって突き進む」事でしょうね。

そして、進んだら進んだで、新たな目標を掲げて、決してゴールを下げない。

下げると達成しちゃって、そこでサーツー遺伝子はオフになってしまうのでね。

若々しく生きたいなら、常に目標を更新し続けていき、全ての目標を達成しないで死ぬくらいがちょうどいいという事です。

昔、何かの本で高齢のトレジャーハンターのおじいさんの話が載ってて、

沈没船を引き上げて「お宝をゲットする」という夢を追いかけ続けたおじいちゃんなんですけどね。

写真も載ってて、めちゃくちゃ筋肉隆々で若かったのを覚えてます。

だけど、そのおじいちゃん。

やっと、数十年追いかけ続けた夢がかなって、沈没船から大量のお宝を引き上げた後は、

シワシワと急激に老化して、あっという間に死んでしまったと。

僕はその本を読んで、まるで、浦島太郎だなと思ったんです。

詳しくは忘れちゃいましたけど。

そうやって目標を追いかけ続けて前のめりに生きていくと、

「いつまでも若々しいね。キレイだよ!」って言われる人になるということですね。

僕もそこを目指すとしよう。

抗酸化作用っていうと、僕の場合は菊芋ですね。研究で判明したらしいですから。

菊芋の抗酸化作用。

キタキタ、やっぱり宇宙の後押しがキタ!

菊芋万能説アリ。と思っているところです。

最初は菊芋といったら天然のインシュリンと言われる「イヌリン」でしょ、と思っていたので、

血糖値の高い方向けにということで、サラリーマン世代をターゲットに菊芋錠剤を予定していましたが、

急がずじっくりチャンスを待ってましたらね、高齢者の便通改善に良いという事が判明しました。

お通じの問題でお悩みの方が本当に多いみたいです。

サンプルで菊芋粉末を親戚まわりの高齢者に配りまくってたので、その結果、そういった需要が判明したわけです。

なので、初回は高齢者の便通改善の為に、

お茶にとかせるようにと、菊芋パウダーへの加工を発注しました。錠剤は今回は無しです!

と、言うように、

僕は目標を追いかけているし、もともと半年間のダイエット期間中で菊芋粉末を飲んでるから抗酸化作用も十分だし、

もう時期春になれば農作業は忙しくなるので、軽い運動は余裕でクリアできます。

あとは腹六分ってとこだけですね、僕の場合。

やっちゃいますよ僕は。サーツー遺伝子オンにしちゃいますよ。

皆さんも、一緒に若々しくなりましょう!

ありがとうございました!