金融ネタ
さて、去年からずーっと観察してきた金融市場から新しい動きが先週ありましたので、ご報告します。
まず、日銀が「株価の下支え」を突如として止めました。
これからは株が下がっても、日銀が買い上げてくれなくなりました。急な方針転換。
今後は下がるよって事ですね。
間違いなく上(アメリカ)からの指示です。
司令塔が代わったのかもしれませんね。闇側が討伐されて、金融市場を崩壊させる段階に来たのかなとも見えるわけです。
というか、
何でアメリカから指示されなきゃなんないの?ってあなた!
そうだった、そこから説明が必要な人もいるはずです。
まあ要は、日本は戦後、米国の支配下に置かれてしまったからですよ。
戦争が終わって
「責任は全て軍部にあります。国民は解放して」って日本が要求して、
それで連合国側が
「ハイそうします!日本の国民は軍部の支配から解放されました!良かったね!」
ちゃんちゃん。
って、そんなわけないじゃないですか(笑)
きっちり、連合国に尽くす(貢ぐ)国になりましたよ。
それはなんで?
え?ナニソレイミワカンナイとお思いのアナタ。
ちょうどいい機会なのでお話します。別に信じなくていいです。そんなのは自由ですから。
ただ、僕の知っている事をお話しますよ。
僕は投資の世界にいたので、いろんな情報を扱っていました。
その中でも大切な基本。
それは「日本は独立国ではない」という真相を知る事。
まずこの大前提を知っていないと、正しく情報を分析できません。
世界のパワーバランスが見えなくなります。
何でいつも日本政府は米国に強く言えないのか?
何で毎回大量の米国債を買わされても、それを決して売らないのか?
何で米国から年次要望書が毎年届いて、政治家がそれを実現するのか?
何で日本の政治家は米国には逆らわないの?もっと強い態度で主権を主張しないとダメだろ!
と、多くの日本人が思っているわけです。僕もそうでした。若い頃から不思議な国だな日本は…と思ってました。
でも、全部納得いきました。
日本は敗戦国だってこと、皆さんも忘れてません?
そうなんです。単純明快です。
敗戦後、日本は米国の属国になったからです。
子会社が親会社に歯向かえないのと一緒。
僕達が学校で習ったのは、表向きの「歴史」です。
要するに一般用なんです。
勝者の信じ込ませたい歴史です。
それでは戦後、サンフランシスコ講和条約で日本は独立を勝ち取った!と習いましたよね。
それウソです。
公式な言語でのサンフランシスコ講和条約は、日本の独立を認めていませんからね。
日本訳は公式ではありません。あれは日本の一般大衆向けです。
もちろん当時の吉田茂首相は知っていて、国民にはウソの報告をしたということです。
日本には「自治権」は認められているけど、いまだに「外交権」がありません。
日本の外交は全て、米国の許可の元に行われています。
日本は軍部からは独立できましたが、米国の傘下に入ったのでした。
それが真相です。
そういうこといっぱいありますよ。これだけじゃなく。
※詳しく知りたい方は書籍「脳と心の洗い方」と「あなたは常識に洗脳されている」に書いてあります。著・苫米地英人
なので、そんな事情を知らない政治家が、米国の意向に沿わない外交をすると、途端に引きずり下ろされますね。
この事は政治家でも知らない人がいるみたいです。驚きですが。
日本が国連の常任理事国にはなれないのも、そういう理由です。
国際法上は独立国ではなく、米国の属国だからです。
とある外国の超エリートにそういった事を話したら、「おまえ日本人なのに、その事を知ってるなんて珍しいな」と言われました。
はい。命の危険があるので、忘れて下さい(笑)
まあ、投資家仲間の間では常識でした。
玄人と素人の線引をするなら、それを知ってるか知らないか?でわけられると思います。
まずその前提に立たないと、経済も金融もさぱーり理解出来ませんからね。
ふう、ようやく話を戻します。
先週、米国の消費者物価指数も急上昇しました。
これはドルの購買力が低下していて、相対的に物の値段があがってきてるということ。
要するにインフレです。不景気下でのインフレ、やばいですね。
また、米国の長期金利も跳ね上がってます。
米国債の紙クズ化が近づいてます。
そして、僕がよく景気の先行指標として見ていたバルチック海運指数も下がりはじめてます。
貿易の船便の値段を指数にしたものです。貿易が活発だと運賃は上がり、低迷すると運賃は下がるわけです。
そういう諸々を見ますと。
こ、これは。
GO TO ヘル。
アセンションならぬリセッションのタイミングか?と
そういう風にも見えるわけです。
ですがおわかりの通り、それも全て上からの指示で起きる事です。
金融市場は出来レースですから。ほっほっほ。
それをお伝えして、今日は終わります。
また週明けから金融市場を要チェックです。
ありがとうございました!