結婚を機に名も知らぬ村、道志村にやって来た。

私の出身は平らな平原が永遠に続く、北海道石狩。
高校を卒業後、東京で過ごす。3.11後に自分の生活について考え、鹿児島へ。
それから、道志村という経緯だ。

道志村を訪れたのは、結婚前の夫航輔が辺鄙な村で何をしているのか?に興味があって遊びに行ったのが一回と結婚が決まった時に夫の両親とお会いしたのが2回目。その次は結婚、引っ越しで道志村へきた。
どうして、突然結婚をしたのか?東京でずっと働いていた航輔が小さな村でやりたい事、取り組みを見た。  今でこそ、彼の周りには移住者仲間や村民仲間がたくさんいるけど、当時は本当に孤独だったのだ!
彼のやっている事を見て「彼と結婚しよう!私が助けてあげなくちゃ!」と勝手に思い込んで結婚を申し入れたのだ。私から。

そして、結婚後すぐに妊娠(年も歳なので、早く子どもが授かり嬉しいかった)出産、子育て、夫の株式会社の設立、仕事、会社の経理、自分の趣味、世界の広がりなどで4年間あっと言う間にここまで来て、最初のテンションの高さから現在は落ち着いている。最近はコロナの影響で村にいる時間や人に合わない時間が増えて、もっと深く静かな生活をしている。随分肝が座ったような気がしている。

写真は、結婚式の一幕。自分たちでアウトドアウェディングを行った。妊婦にも関わらず、河原から門の流木を一人で拾ってきたっけ。。。。
会場はこの裾に映り込んでいる道志村出身者、賢明くんとこのリブレです。現在は宿泊施設でなく、テレワーク向けの個別型賃貸住宅として売りだしている最中で、結構問い合わせもあるらしい。
賢明くんはうちの息子と同級の子どももいたり、地元の村民なので何かと頼れる存在だ。朝の保育所送りで会うと元気をもらえる。

道志村の4年をこれから少しづつ小出しに記事にできればいいなと思っています。
よろしくお願いします。