植物からの社会変革
1日更新を休んでました。電子書籍アプリでマンガのワンピースにはまって猛烈な勢いで読破している最中です。記事がない時はハマった時です。頭の中は大海賊時代です。
さて、真面目な話。現在の野菜の流通はローカルディストリビューション型と言えると思います。
地方に点在する野菜の生産地から出荷し、それを1箇所に集めてから人口密集地のスーパーなどのお店に配送するんですね。
地方では食糧生産、都会ではクリエイティブな仕事という分業が進んだためです。役割分担ですね。
都会は物流がちゃんと機能していれば問題ありませんが、有事の際に物流が止まったら砂漠と一緒かもしれません。
まあ、それはおいといて。
農業にも経済原理が働くので、キャベツ農家やレタス農家、トマト農家といったように各農家で生産する作物の種類を限定し、より効率よく作物を出荷できるようになっています。
ほとんどの農家さんがここに組み込まれています。
僕のような少量多品目の野菜や米を作る農家はごく少数です。
さらに、無農薬無肥料の自然栽培農家は農家全体の0.1パーセントと言われています。
かなり稀な存在です。
もし同じような農家にあうと、「え?!おたくもですか?奇遇ですねえ。うちもなんですよ。」とすぐに意気投合します。
僕のような農家の弱点は、お客さんをなかなか見つけられない事です。
自然栽培で苦労して野菜を育ててはいるけど、誰に買ってもらえばいいんだろう。。
そういう悩みをみんな持ちます。
スーパーなどには卸せません。虫食いはあるしサイズも小ぶりだから。
卸せても、かなり値段を下げられてしまうので自然栽培野菜の価値を下げてしまって、自分の首を自分でしめているようなことになってしまう。
さらに、生産量にも限界があるため、たくさんのお客さんを抱えることは出来ません。
そこで僕は冬の間、東京へ営業活動に出たり6次産業化を進めています。
といっても、営業活動は売り込みをするわけではありません。
すでに開催されている、食と健康に関するセミナーなどに出席します。そして自然栽培農家やってまーすって名刺交換するだけです。
そこには、無農薬無肥料の自然栽培野菜の価値に気付いている人がたくさんいます。
1から説明しなくても、参加者の方が農薬や肥料の危険性について知っているので、生産者の僕の方が勉強になるぐらい。
特に子育て中の方や、大きな病気をした経験がある方は、自然栽培野菜の価値に気付いています。
それからアーティストの方も繊細なので、これには肥料が入っていないかと念を押される事があります。敏感に感じるようです。
僕はあまり、コレは危険、アレは危険ていうことは言いたくなくて、そういうスタンスでの営業はしたくないんです。
美味しいよって言うくらいにしたいといつも思ってます。
そんなおっとり系の僕でも、現代農業の無機質さには危機感を持っています。
スーパーの野菜を見れば、肥満だなぁって思うし、エネルギー反応の弱さは心配になるくらいです。
なぜ野菜が肥満かと言うと、肥料を入れるからですね。
その結果、体内の毒素(硝酸態窒素)を薄めるために水分を大量に吸収しているから肥満になってしまうのです。水太りってやつです。
適量の硝酸態窒素は野菜の成長に必要な栄養であり、野菜にとっては毒ではないのですが、
動物や人間にとっては猛毒なのでそれを必死に薄めてくれているのですよ。健気ですね。
そういう野菜の努力を知る由もなく、大きくてお得!という価値観でしか現代人は見ていないような気がします。
植物を動物が食べ、その動物を人が食べています。食物連鎖の頂点に人間がいます。
当然、人の口に入る時には余計なものが濃縮されてくるわけですよね。
そして、その「人」が集まって「社会」をつくっています。
社会の様々な「歪み」は表面的な問題ではなく、
もっと根本的に「人が何を食べているか」が問題だと僕は思っています。そこがいびつだから、いろんな問題が出てくるんでしょう。
食べ物は身体をつくるばかりでなく、精神にも影響を与えますから。エネルギーなので。
健全な精神は健全な食べ物から出来るのです。
そういった連鎖を考えてみると、
社会を変えるためには、根本の「植物」の育て方を変える事が、
言い換えれば、自然の競争に打ち勝った生命エネルギーに満ちた植物を食べたり、
それら自然の野菜を食べる健康な動物を食べる事が、
僕たち人間の社会を健全な方向へ変える事だと思っています。
自然の力で育った野菜をお食べって事ですよ。
昆虫食が注目されるのも同じ流れの中にあります。
植物や動物は人間の手が入りすぎてしまいましたが、昆虫はまだ自然のままに存在しているので未開拓です。栄養豊富だし。
昆虫食よりも先には「不食」という領域もあります。腸内の微生物の量を圧倒的に増やすことで可能になります。
空気を吸っているだけで、体内の微生物によって元素転換され、肉体に必要な栄養分をまかなってくれます。
現代科学では元素転換はまだ認められていないと思いますが、あります。そのうち解明されると思います。
よく水素水など売ってますね。あれは賢いなと思います。
水素さえ体内に入れていれば、必要な栄養分は元素転換でまかなえますが、それには体内の微生物の量が著しく増加していることが前提になります。
もし不食を目指すエコな方は、体内の微生物を大量に死滅させてしまう化学物質や薬をあまり飲まないことから始めると良いでしょう。
僕は陶器の水素ボトルを使っています。還元くんてやつ。お茶と陶器の化学反応で水素水がぼぼ無限に出来るんです。
水素濃度測定器も使っていますけど、確かに水素水に(厳密には水素茶)になっています。
それとは全く別の不食もあります。空間からエネルギーを直接取り込む方法です。
しかしまだ、今の人類の人体は無駄にエネルギーを放出しているので、この場合は精神的にかなりの境地に達して、まずは消費エネルギーを抑える必要があります。
ヒマラヤに修行に行きましょう。
身体がこの空間にあるフリーエネルギーで動くようになるには、今の人類にはまだ超えなければいけない壁があり、かなり難しいと思います。
今の人類は思考を止める事ができず、完全に無の状態になる事は難しいですよね。思考もエネルギーですから、エネルギーがだだ漏れしているのが今の僕たちホモサピエンスです。
さて、僕が植物が成長する謎を考えはじめたのは小学生の頃でした。
園芸委員となり、校内の畑でじゃがいもとかサツマイモを育てていたんです。
なんで植物は大きくなるんだろう。何にも食べないのに。
そう疑問に思ったのを覚えています。
それから理科で土の中の微生物の存在を知りました。目に見えない微生物が、土の中には1グラムあたり何億匹もいると知りました。
土中の微生物が有機物を分解して無機物を出す。それを植物が栄養として吸収する。そういう理屈でした。
なるほど、じゃあ人体も微生物が多ければ良いのか!と短絡的に思って土をムシャムシャ食べて怒られていました。
その頃から僕は土を食べる事に抵抗はありません。たまに畑でも土を口に含んで状態を知ろうとします。
ただし、良い子は真似をしないでね。
土の中には微生物が沢山いて植物に必要な養分を作り出している事を知った僕は、
人体もそれと同じだと考えるようになりました。人体の腸は土と一緒だろうって。
それだけたくさんの生命体がいるという事は、僕を操っているのは腸かもしれないと思うようになりました。
つまり、人間は「腸」だと言ってもいいくらいだなとか思っていたら、そんな科学的論文が最近でましたよね。
腸が第一の脳だって。そんな論文を読んだような記憶があります。
じゃあ頭の脳は何なの?っていったら、受信機ですよね。
あ、ちょっと話が行き過ぎました。
少し前に「土と内臓」という本を読んで、やっぱりそうかと思いました。
僕の場合は、子供の頃からの自分なりの解釈が後々に科学で証明されるというように、
科学が先ではなく、後からついてくるものという印象が強いです。
だから、そんなに抵抗がないんです。オカルトに!
さて、また訳のわからない記事を書いてしまいました。いつも、こんなこと書いてしまっていいのかなと考えてます。
本当は毎回あまりにも…な部分は削ってるんですよ。やっぱ表に出すのやめよこれ。って。ビビリなんでね。
今日(6月21日時点)は朝方、北半球が夏至点だったそうですね。
てことは一年のうちで太陽から最も近いという事です。
最も太陽エネルギーが増幅し、夏至以降は減少していく。
ベクトルが変わる日という事ですね。
このリズムは結構重要なので、地球上ではいろんな国でお祭りになっているみたいですね。
666とか、進行方向に対しても右回り、裏側からみたら左まわりというヒントが太古から伝えられています。大気中からエネルギーを取得することに関してのヒントです。
666は悪魔のナンバーじゃないですよ。大衆がヒントに気づかないように恐れさせているだけです。
子供を危険な場所に行かせたくない時、あっちには怖いオバケがいるよーとか言うのと同じ事。
666は螺旋のエネルギーです。実は地球上では螺旋運動や回転運動をすると大気中からエネルギーがとれちゃうんです。
そう信じてお米は右回りにかき混ぜてくださいね。
さて、最後に。
夏至の日までは新しい計画を練ったり、チャレンジしたり、やり始めるのに向いていました。
夏至以降はそれを継続したり改良したり、じっくり醸成させていくことに時間を使うと良いと思います。
生み出す時期と育てる時期っていう違いですね。
そのリズムに合わせていくと、地球にいる僕たちはスムーズに生きていけます。
今日も長くなりました。
ありがとうございました。