さて、今日は隣の畑の老夫婦と買い物ツアーに行って来ました。

村外への用事の時は、僕は運転手です。

道中の会話がまた楽しいのです。

最近では、宇宙人からの交信が来る話とか、植物とお喋りする話とか、霊的な事、自然農の事もお互いに話します(笑)。

昔から不思議な体験をいっぱいしている方なので、僕はそれを聞いてるだけで楽しいのです。

僕は「お父さん、お母さん」と呼ばせてもらっており、子供達はおばあちゃん、おじいちゃんと呼んで慕っています。

こういう出会いも運命だなーと思うわけです。

そういえば、皆さんは運命を信じていますか?

それとも全ては偶然の産物だと思っていますか?

要するに、運命は最初から決まっていると考えるか、それともランダムだと考えるか。

運命論か決定論か宿命論かという、哲学的な問いではなく一般的にどーですか?

別にどっちでも良いのですが、僕はどちらが得をする考え方かといったら、

「運命は決まっている、全ては必然だ」と思って生きた方が得だと思うわけです。

あくまで、僕の場合はですけど。

もし、そう考えたことがないならば、一度でいいから、

「この世に偶然は無く、人生に起こる事は全て必然である」と、

そういった前提で、これまでの人生を振り返ってみてはいかがでしょうか。

きっと、大発見がありますよ。

特に、3年、6年、9年、12年と、3の倍数で何か似たような出来事を繰り返していたり、

そのいづれかの周期でステージが上がっている事がわかるはずです。

以前、ニコラ・テスラの記事でお話した「3.6.9」はそんな所にも出てくるのですよ。

僕はまだ20代の頃に、

「偶然なんてないとしたら?全ては必然だとしたら?」

と考え始めたわけです。算命学や易学の本にハマっていた頃でした。

その頃に、僕は自分の人生に起きた大きな出来事を思い出したり、母親に聞いたりして、

それを年表上に全て書き出してみたことがあります。

そんな事やらないですよね普通は。

でも僕はやるんですよ。そういう謎めいた事を探求するのが好きだから。

そしたら、ビンゴ!

やっぱり法則が見えてきた。しかも、3の倍数っていう周期まで見えてきたのです。

それからは「これはとても偶然とは思えない。この世に偶然は起こらないんだ。どんな小さなことも必然だったんだ」

と考えるようになりました。

さらに今では、輪廻転生を受け入れているので、それら「必然」は全て「魂の成長」の為に起きると考えています。

そして、出会う人、起きる事象、その全てがだいたい決まっていると考えています。

だいたい、というのはガチッと全てが決まっているのではなく、

ステージごとにシナリオが決まっていると思っています。

レベル1までしか行けなければこの人生。

レベル3まで行けたらこの人生。とか。

つまり、ステージが上がるか上がらないかの選択に関しては、その人の自由意志というわけ。

それ以外は全てが決まっている、と僕は考えています。

3年ごとに何度も何度も同じようなアクシデントが起こる場合や、

幾度も不安になるような状況に追い込まれる場合、

住む場所や学校や職場を変えても、どこに行っても同じような状況になるという場合、

それはその人自身が、この人生で乗り越えようと設定してきた課題です。

正しくクリアするまで、ずーっとついてまわります。

今世でクリアできなければ、来世でも再来世でもついてまわります。

経済的な不安だったり、人間関係だったり、色々ありますよね人間ですから。

それが自分の年表をつくってみると、浮き彫りになるわけです。

面白いなーと思いましたね。

自分は何を乗り越えようとして、この世に生まれて来たのか?それが見えてくるのが自分の年表づくりです。

課題、カルマを1つずつクリアしていくことを、僕は「魂を磨く」といつも言っているわけです。

それを、生きながらにして知れるってことは、カンニングしてるみたいなものですよね。

何を乗り越えようとしてきたか、普通は生まれ出ると同時に忘れちゃいますからね。

それをラッキーなことに知れるということは、

「あ、試されてるんだった。この解決法じゃ駄目だ。もっと良い解決法があるはずだ」

という考えになります。

そういった課題、カルマの解決法は簡単です。

その不幸を感謝にかえるだけ。それだけ。

「この出来事のおかげで本当に大切な事に気が付く事ができました、ありがとうございます」と心から思ったら、はいクリア。

人生のステージが上がります。

クリアする時には、必ずその問題が現れてきて試されます。

僕は、そろそろ来るかな?と思っていると、やっぱり来る。

そしたら、正しい選択をする。

もしクリア出来たら、もうその問題は二度と起こらない。

そういう事なんです。

それを「あなたこうしたほうがいいわよ」と的確に答えてあげれるのが、占い師というものなのかな?

相手をビビらせてお金をとるのは偽物ですが、本物はその人のカルマを観て的確なアドバイスをするはずですよね。

多分、占い師さんもお客さん一人一人のカルテを持っているのではないですかね。

わからないですけど。

そうすれば、お客さんのクリアするべき人生の課題が見えてきますからね。

より的確なアドバイスをして、正しくクリアに導く事が出来るのではないでしょうか。

人々を根本的に助ける、無くてはならない職業になるのではないでしょうか。

ちなみにクリアというのは、因果の解消の事です。

さて、ここまで話をしておいて何ですが。

注意点を1つ。

僕がオススメする、この運命は決まっているという考え方は残酷な考え方でもあります。

だって、現時点で超絶不幸な人に、それは必然です。って宣言するようなものですから。

なので、あまり大きな声では言えません。

デリケートな部分なのです。

現代人は「人の不幸は蜜の味」って言われるくらい病んでいる人が多いですからね。

運命が決まっているなんて言ったら、怒らせちゃいますよね。

そういう人には、大丈夫、必ず良くなるよって言います。

だって、この宇宙は必ず右肩上がりだから。

ということは、時間の経過に連れて、必ず現状を良い方に変えることが出来るということ。

だから、いま辛くてもそれは学んでる最中だということ。

いつか、その不幸を感謝に変えれる時がきて、乗り越えていくことができます。

ありがとうございました!