先日DHMO(ジヒドロモノオキシド)の記事を書きました。
てめぇの記事なんて読んでないよって子はこちらを先に読んでください。

身近に存在するDHMO(ジヒドロゲンモノオキシド)の危険性
皆さんはDHMOをご存知でしょうか。 大量に摂取すれば死亡する事もありますが、とても身近な所で利用され、存在しています。

既知の方も多いかと思いますが、こちらは数年前に少し流行ったジョークでして、、、
ジヒドロモノオキシド=一酸化ニ水素なので、酸素が1、水素が2。つまり「水」ですね。
何かわかると恐怖心が一気になくなりますね。
規制なんてされたら生きていける気がしません。

DHMOの場合は簡単な化合物なので、すぐに気がつけるのですが、これが普段耳にしない言葉であれば、DHMOこわーってなります。

ややこしい事に、危険性は全て事実です。
嘘であれば否定は割と簡単です。

  • 水酸と呼ばれ、酸性雨の主成分である(水が主成分)
  • 温室効果を引き起こす(水蒸気)
  • 危篤な火傷の原因となりうる(温度が上がれば当たり前)
  • 多くの材料を腐食させる(金属では水+酸素が有名ですね)
  • 電気事故の原因となる(感電)
  • 末期癌患者の悪性腫瘍から検出される(細胞ですからね)

「水」だと解れば「当たり前の事言うんじゃねー😠」なのですが、これが「水」意外でもあなたは気が付けますか?

同じ様なジョークで「パンは危険な食べ物」というのがあります。

  • 犯罪者の98%はパンを食べている。
  • パンを日常的に食べて育った子供の約半数は、テストが平均点以下である。
  • 暴力的犯罪の90%は、パンを食べてから24時間以内に起きている。
  • パンは中毒症状を引き起こす。被験者に最初はパンと水を与え、後に水だけを与える実験をすると、2日もしないうちにパンを異常にほしがる。
  • 新生児にパンを与えると、のどをつまらせて苦しがる。
  • 18世紀、どの家も各自でパンを焼いていた頃、平均寿命は50歳だった。

全て事実ですね。「パン」なのでジョークとして笑えます。

情報は「真実」or「嘘」だけで整理できる程単純ではありません。
情報が多く簡単に手に入る時代だからこそ、気をつけて情報を楽しみたいですね。

「一酸化二水素」ジョークで、米国のラジオ番組DJが無期限謹慎処分に
今年のエイプリルフール、米国のラジオ番組が「一酸化二水素」のジョークを使って水道の危険を警告したところ、水道局に問い合わせが殺到。DJたちは無期限謹慎処分になった。