一週間、皆さんどのようにお過ごしでしたか？
金曜日は浮き足立ちますね。
日曜日の夜は軽く凹みますね。
そんな曜日で人の感情に波ができるのは面白いなぁと思います。
一週間の波を掴んで、自分らしく一日を構築していきたいですね！
私の一週間のイメージ
- 日曜日・・・満、従、充
- 月曜日・・・瞑想、心、静
- 火曜日・・・動、体
- 水曜日・・・決断、意思
- 木曜日・・・助け、準備、束
- 金曜日・・・挑戦、新しい出会い、治める
- 土曜日・・・弾、集合、融合
前回は４水曜日まで自分の生活と一緒に感じた事を書いています。
RAWCALS ローカルス
5. 木曜日・・・助け、準備、束
*ポッと力が抜けた木曜日。
そんな時に、人が束のようになって集まり、お互いを助けるような出来事が起こる。
*
木曜日は朝10時から綾子さんのアトリエで、綾子さん、真也さん、航輔さん、私で今後のタリスマンの方向性について話をした。
何かを意図的に計画してできた訳ではない、綾子さんのタリスマンの存在は不思議だ。
その枝葉を航輔さんが山から取ってきてアトリエに綾子さん、真也さんと運んでタリスマンが出来上がるまでにその作品の一部を道志村で生きてきた航輔さんが担った。
彼も、森林や山の価値を人々に伝えたい熱い想いがあって道志村にきた。
でも、一人でそれを広めるのも限界がある事も彼自身知っていただろう。
私もそれに対して、力になり切れずに彼を孤独に追いやってしまった日々もあったり、道志村でこのまま続けても、航輔さんのいいところが伸びないんじゃないか？と疑問を持ったり、でも私には、、、とか思いながらいた。
でも、コロナの影響で綾子さんと真也さんが道志村にたまたまアトリエを構える事になって、知り合うチャンスができて、今はこうしてさらに素晴らしい建築家の寺本さん達も加わって、何かが始まろうとしている！
そのスピードと集結が凄まじいものだ。
いつも、航輔さんは「あんなすごい人たちとこんな事になるなんて、奇跡だよね！！！」と言って興奮している。
でも、
私はここで航輔さんが自分の考えを貫いて８年間ブレずに生きてきたから接続した事実を一番に誇りに思う。
（あ、夫自慢みたい？道志村の広報で航輔さんを褒め称えた記事を書いたら、自画自賛だと言われて却下されたんですよね〜笑
私は航輔さんを所有していないし、ある意味他人なんで本当に思った事を書いただけですが、、、）
集束
この木曜日の朝のミーティングはまさに、それぞれの束が集まったと言うイメージでした！
まだ、木曜日〜
午後から高橋さんご夫婦に金曜日に開催されるテントサウナのテント設置と薪作業を手伝ってもらう。
移住支援センター（私の仕事の一つ）で物件を２年前くらいに紹介したのが縁で今も連絡を取り合って、さらに道志村に来ている時には薪割りや薪の結束作業などボランティア活動に来てくださるご夫婦。
このRAWCALSもよく読んでくださって、お二人とも英語の教授、先生で教養深く、山好き、自然好きなところが魅力的なご夫婦。
「大変だーーー」とか、「ちょっと手伝ってくれますか？」と甘えられる貴重な存在で、
どうしてかな？と思っていたらお二人自身、肩に力が入ってなくて、自然体！そこが寄り掛かりたいなぁと思わせるすごい方々。
そして、何かピンチの時にタイミングよく連絡を下さるのも、この不思議な縁が続いている理由かも。
高橋さんの奥さんの順子さんは、「木をノコギリで切りたい！」とか「よもぎ団子を作って食べたい！」とか道志村に来て色々やりたい事をたくさん持っている方で、いつも薪作業を楽しんでやってくれるのも嬉しい。
そんな順子さんと話していて、何かの会話で「一番すごいと思うのは、木の名前や木の事を知っている人です！」とおっしゃた。
しばらくして、私がピンと来た。
上智大学の柴田先生と航輔さんが今道志村の森を活用して新しいプロジェクトを立ち上げようとしている。
そのプログラムの中に森を歩いて、道志村の植物や生態系についてガイドする森林ガイドボランティアを募集中なのだ。
「それ！それを順子さんやったらいいじゃないですか〜！！！」と私は早速提案した。
そしたら、順子さんの顔が見る見る変化して、「やってみたい！退職して、何もやる事を見出せずに少し落ち込んでたんです。実は。。。」と言うじゃないですか。
えっ！！
そうなんですか？
そんなに教養もあって、人当たりもとてもいい順子さんが少し落ち込んでいたとは。。。。
人は自分の事はなかなかわからない、それは何歳になってもそうかもしれない。
でも、人にそれを委ね、人との会話において突然自分の理想と一致する事象が時々起こる。
この高橋夫婦との繋がりで、奥さんの順子さんが少しでも嬉しい自分の発見があった事が貴重な出来事に思う。
私は、いつも高橋夫妻に助けられている。私もお二人に対して、何か返したいとと願っていた。ずっと。
それがこのような形で一歩を踏み出すきっかけになった事が嬉しい。
6. 金曜日・・・挑戦、新しい出会い、治める
新しい出会いや、想像の兆しが見える金曜日。
ゴールに向かって、軌道修正が必要なところはしっかり治めながら着実に進んでいきたい。
金曜日はテントサウナご利用のお客様が午前、午後来て下さった。
このテントサウナを展開できて新たな出会いや人間関係が始まりつつあって、自分でも驚いている。
このテントサウナは私が本当にやりたい事だった。
でも、「どこに向けて？誰が必要としているのか？」とか全くわからなくて、最初はとりあえず友人、知人に声を掛けてやったりしていた。
その道を示してくれたのが、昇子ちゃん、まあやちゃん☺️
年末に昇子ちゃんのタロット占いとよもぎ蒸し＆テントサウナのイベントで昇子ちゃんとすごくいいコラボができた事がきっかけで、自分の提供できるもののカタチがはっきり、くっきり見えた。
さらに、クリスタルグリッドやオイルマッサージをして自分の好きな事を持っているまあやちゃんが初めてのテントサウナを体験しに来てくれた事も大きい。来る前までは「怖い〜」とか不安がっていたけど、私を信頼して来てくれた。そして、好きな事をしっかり持っている彼女がその体験をFBに上げてくれてその記事に反応してくれた方々から問い合わせが次々と起こった！
昇子ちゃんも年末のイベントをFBであげてくれて、テントサウナの事が気になる！と言う方がいてすぐにその方と私を繋いでくれた。
そう、自分以外の信頼できる友達に身を委ねて、待っていたらこのような状況が自然発生的に生まれたのよ。
あれよ、あれよと言う間にまだ数回しか開催していないのに、私の確信と仕事の比重がどんどん自然の中でのテントサウナに移行しつつある今日この頃。不思議な現象だ。
自分のやりたい事が人が関わってくれる事で完結するというのが重要だと思う。
テントサウナの場合は、テントサウナに入って発汗する→川に飛び込む→外気浴で整う。その先に本来の自分自身が浮き上がってきたり、自分の奥底に眠っていた生命力、パワーがむくむくと湧き上がるそう言う人間の力を私は一番感じたい。そして、それは自然と共にある事で手に入れる事ができると提案していきたいので、来た方が実際にそれを体験しない事には私のやりたい事が達成できないのだ。
7. 土曜日・・・弾、集合、融合
みんなパンパンの風船みたいに飛んで、弾けて、笑って！融合する日
土曜日は真也さんの50歳のバースデーパーティーを野外でひそやかに行った。
形はひそやかだけど、みんなの体の中はパンパンの風船みたいに飛んで行きそうで、今にも弾けそうだ。
子供達はすぐに弾け出す。体が素直なんだ。
いいお天気で野外パーティー日和♪
人間の集合体が生み出すパワーの凄さを感じる。
村人の私たちは普段は仕事も一人、家でも家族だけ、近所という存在もない（村の集落に住んでいないから、私の家の周りには近所がない）という生活をしている。
集合の融合によって、「生きてる」喜びを感じる。
それを人間から奪い取ってしまったら、生きている意味ってあるのかな？
こんな世の中になってしまったけど、感染しないように家から出ないで生きていて大切な瞬間を逃したり、自分の内側から湧き上がる弾けるものを失ってしまうような生き方は私は選択したくない。
やたら、人混みに行きたいとかそういう話じゃなくて、地域に住んでそれぞれ感染に気をつけながら日常を送っている友達とたまに野外で集合する。
それは生きる上で必要な事。
村には、誰のものでもない野外スペースが自然がたくさんある。
人間と人間の間には常に木々や空気、風が入り込んで色々なものを流していったり、浄化してくれたり、空気が動いているのだ。
そして、最大はお日様パワー！！
お日様の光が私たちを包み込む事で消毒、栄養吸収、心地よさ、元気の素などをたくさん与えてくれる。お日様が上っている昼間に子どもも大人も外に出て、仲間と会える喜びを感じる事は人間の体に必要不可欠だ。
以上が私の一週間の波でした。ようやっと終わった〜
波があるから、面白い。
一週間、山あり谷あり。
波を上手に捉えられたら、ピンチがチャンスに！
目の前で起こる事に意味があると思えるような毎日になります。
自分の波を上手に掴んで、楽しみましょう☺️