ゲリラ豪雨、巨大化する台風、大洪水、最近は年々すごいですよね。
去年の台風のときは、ちょうど妻の出産の後でした。僕は長男を連れて福島の実家に帰ったんですが、ちょうど台風直撃でした。
実家近くの川が氾濫して、2階から外を見ていたら周りは海みたいになり、殆どの家が床上浸水してました。
うちはかろうじてギリギリで免れましたけど、あと数時間降り続いたらアウトでした。
次の日、近所の様子を見に外に出たら、なんと言うか、土砂と砂塵で茶色い風景。下水も溢れ、ひどい臭いでしたし、マスクをしなければ危険な状況でした。
どの家でも浸水して使い物にならなくなった家具や家電、流れ込んだ大量のゴミを家の外に山積みにしていました。。
うわぁ、ひどい。なんなのこれ。と絶句。津波の時は海側の地域がやられ、今度は平地でも水害にあうということを実感し、自然の脅威を目の当たりにしました。
そして今年、もうさっそく九州が。世界でも中国が。かわいそうに。
年々破壊力を増す台風、この異常気象の原因については僕なりの答えを持っています。
森林と海のバランス、人間から生じるネガティブな想念から紐解けます。
水というのは人間活動には欠かせませんね。僕たちの身体も半分は水です。
家畜を育てるにも、農業をするにも、工場でも、発電所でも、衣食住どこでも水は使いますよね。
それら、人間社会で使った水は流れながれて海に行きます。
この水は、ネガティブなエネルギーを記録しています。人間社会を経由した水は、人間の放つ精神エネルギーを記録してくるんですね。
水という生命体は、エネルギーを転写して、記録する事ができます。コレ、非常に重要な事です。てことは、色々応用できます。
「ありがとう」と声をかけた水は、その言霊の高いエネルギーが記録されます。それを飲んでいれば間違いない。
でも怪しすぎますね。人前ではやめた方がいいでしょう。
さて、水は物質を溶解する役割と別に、エネルギーを記録する役割を持っている。ということ。
そして、地球という生命体は人間活動の良し悪しを、水に転写されたエネルギーから判断しています。
「ネガティブな水」が大量に海に流れているのが現状なので、地球は「人間はまだまだ文明レベルが低いな」と判断します。
それらの水はやがて雨となり、大地に降り注ぎます。
森林に降り注いだ雨は、植物の体内でネガティブでもポジティブでもない「ニュートラルな水」に転換されて、また雨として降るわけです。
ここも大事ね。植物の身体を一旦経由すると水の記録はリセットされるということ。
つまり、森林は人間社会で生じたネガティブなエネルギーに満ち溢れた水を浄化する働きをしているという事です。
人間社会のストレスが水に転写されている→
ネガティブなエネルギーの水が海に行く→
その海の水が蒸発して雲となる→
森林に雨が降る→
植物の体内でネガティブなエネルギーはリセットされる、というそういう循環。
さて、では現在のように環境破壊で森林が急速に減少していると、どうなるのでしょうか?
それは、異常気象が増えて人間の世界にダメージをもたらすのです。
森林の働きが弱いので、ネガティブなエネルギーが浄化されきらない為に、よりネガティブになるような現象として人間社会に還ってくるわけです。
それが、最近多い異常気象です。
森林が地球上にたくさんあるうちは、人間がいくらネガティブな想念を持って経済活動をしていても、中和されるので異常気象にはなりません。
森林が急速に減った!人間のネガティブな経済活動が急速に増えた!
と、この状態に入ると山と海のバランスが崩れて異常気象が起こりだすわけですよ。
そして、異常気象が増えすぎると人間はダメージを受けて、経済活動が縮小します。人口も減少しますよね。
すると次第にまた森林と海のバランスが取れていき、異常気象はおさまっていきます。
そういう、自浄作用というか壮大な循環が地球にはあるのでした。
あと、余談ですが、植林される杉。
「緑の砂漠」と言われるものですが、これが増えるとよろしくない。
杉は若いうちは、その性格は穏やかではありません。イケイケな性格なんですね。
「こんな狭い所に植えやがって!ふざけんじゃねえコノヤロウ!」と荒ぶっています。
なので、花粉を飛ばしまくって他の土地に行こうとします。
花粉症が増えるのは、植林で杉をキツキツに植えているからです。針葉樹は本来日光が好きですからね。
当然、ストレスを抱えている杉は、水に記録された人間社会のネガティブなエネルギーをリセットしません。そればかりか、よりネガティブが増します。
そういう事があるんですよ。この地球上では。緑の砂漠とはよく言ったものです。そのとおりですね。
また機会があれば、そういう話もしたいと思います。
世界では山火事もあって、かなりの森林が短期間で消失していますから、今年の異常気象はさらに凄まじいと思ってます。
気をつけましょう。
ありがとうございました。