こんにちは☺
本日もママです。

パパはチャクラ記事に脳内思考のかなりの部分を込めたおかげで、今日も休憩するそうです。笑

以前パパも書いている
「潜在意識と顕在意識の混ざり合った少しぼーっとしている時間」
の心の持ちようや、発する言葉の大切さについて書こうと思います。

この美しい世界に
黄金比はエネルギーを放出する

私もかつてパパとは別のアプローチで、このことを知りました。

漫画ではない、これまた面白い中村天風の本に、マナ(夜の悪魔)の話が出てきます。

山にこもって奴隷以下の身分になり、ヨガの修行をしていた天風は、夕刻前に仲間同士が取っ組み合いの大喧嘩をしているのを見ます。

師匠に喧嘩を止めないのかどうか聞いたところ
「夜になれば、マナ(夜の悪魔)を恐れて勝手にやめるからよいのだ。」
と真面目に答えた師匠の答えを、医者であり、科学の進んだ文化の人間であると自負していた天風には、山の奥で暮らす文化の遅れた民族の言い伝えのように感じて、初めは素直に受け入れられなかったようです。

つまり、野蛮人の言い伝えね。という感じで、ちょっと馬鹿にしてたわけですね。

以下中略ありの引用:
「夜というのは、悪魔(マナ)の支配する世界なのだ。もし、心の中に怒りや悲しみ、恐れや妬みを浮かせると悪魔がすぐ心の中に飛び込んでくる。

言語暗示というのは大事で、言葉だけでも前向きにすべき。言葉で愚痴や泣き言ばかり並べていると、心もそれに引っ張られてしまう。

暗示の特性は、昼間よりも夜の方がかかりやすいということだ。
同じ悲しむにしても、昼間より夜の方が心身の深層部に影響があり、毎晩くよくよと将来を悲観的に考えたりしたら、ますます性格的に暗くなっていく。

この点においても、ヨガ哲学のマヤ(夜の悪魔)という考え方はきわめて合理的である。
そしてさらに暗示が最高度に入りやすいのは、夜床に入ってから寝るまでのごくわずかな間で、この間は暗示が直接的に深層部に入っていく。

だから、もし泣きながら寝入ったりすれば、よりいっそう悲観的な人間になってしまうし、第一、それでは肉体的にも疲労の回復を妨げることになる。
いずれにしても、ヨガ哲学には比喩的表現が多く、現代人にはきわめてわかりにくく、一見原始的でありまた宗教的で、奇妙な印象を与えやすい。

だがこれらも、精神科学の発達によって、こうしてその合理性も明らかにすることができる。」

パパも書いているように、潜在意識が優位な時間に周波数、波動を高い位置に合わせて人生をより良くするためとも言えるでしょうし、フィボナッチ整数や黄金比の関連性もあります。

中村天風がこの深層心理と向き合い始めた頃、ちょうど時を同じくしてウィーンの精神医師フロイトがその研究の核心に迫り、精神科学上もこの心理学が証明されたそう。

驚くことにヨガ哲学では、このメカニズムに数千年前から気がついていたとされます。

私はこの時期(つまり10年くらい前)からようやく、昔からの言い伝えや科学の発達していない民族間での常識や決まり事について、馬鹿になどしていられない、核心をつくものがあるなと思えるようになりました。

ヨガ哲学を身につけたおかげでもありますね。

色々な本を読んだおかげで、インディアンの儀式や先住民族の古い教えなどにも興味を持っています。

結局言いたいことは、もちろん化学だって素晴らしい。
でも科学一辺倒では一方向からしか物事が見えません。

全く違う視点や角度から物事を見たり考えてみると、今までの倍かまたそれ以上の答えや思考を得ることができます。

中村天風も、初めは小馬鹿にして聞いていた悪魔の話を、何年もかけて解釈し、言い方は違えど全くその通りだと思って自分の教えに組み込みました。

物証確信主義の今は、再び古来の叡智に目を向ける時なのかもしれないと思います。

ともあれ、なんの確証がなくてもやってみて損はないので、皆さんも寝る前の感謝や気の持ちように、今日から気をつけてみてはいかがでしょうか☺

混沌とした現代で、何をすべきか分からなくなった時、こんな簡単でシンプルな習慣そこが、人類を救うような気がします!!

では、今日もありがとうございました♫
Thanks for reading!