昨日から養生テープで窓をせっせと強化しています(笑)
富士山が噴火した際の空振に耐えられるようにと。
衝撃波がドンッと来てバリンと割れたら、寒いでしょ。
そんなふうに、いきなりはじまった僕の奇行にも、妻はもう慣れっこのようでした。
また始まったのかと。気の済むようにしなさいと(笑)
帰ってきていきなりガサゴソと半透明の養生テープを探し出し、窓を強化しはじめた僕。
「あんた!いったい何があったの?」とは言わずに横目で見ている妻。
「ち、違うんだ!噴火するかもしれないんだ!空振で割れちゃうからなんだ!」と何も聞かれてないのに必死で説明する僕。
僕はビビリ…いや、防災意識が高いんです!!
まあ、聞いてくださいよ。
いやね、こないだ買い物に行ったときに富士山を見たら異様な雪のツモり方をしてたんですよね。
ビオクレソンさんの記事で写真が上がってましたよね。あの時です。
片側の斜面だけに雪がありました。
その時にまず思った事は、あれ?まだ雪かぶってなかったんだっけ?
と疑問が浮かびましてね。
何にしても富士山に意識が向いたので考えてみたわけです。
これからのシナリオと目の前の富士山を照らし合わせて、話半分くらいに自分でも考えてるけど、万が一もあるよなと。
まあ、富士山はマグマが上がってきた時には発表されるという事になっていますけどね。
そこは僕はあまり当てにしていません。命に関わることはなるべく人を当てにしないようにしています。
もし発表がうまくされなかったとしても、人のせいにしたくないし。
地震でいきなりドカンと行く事もあるかもしれませんよね。
もし地震でいきなりマグマが上昇してきて、その時の噴火の空振で窓ガラスが全部割れたらどうします?
業者もこれませんよ。殺到し過ぎて。ついでに交通も麻痺してて。
そんなの寒すぎてこれからの季節は命に関わることでしょ?
噴火のあとは火山灰が降り積もり、停電や断水が起きてライフライン断絶と交通麻痺ですよね。想定されている被害としては。
1ヶ月くらいそのままかもしれませんよ。
そして真冬の今、窓が全部割れていたらアンタ!!
おちおち昼寝も出来ないって話ですよ。
ガクブルしながら毛布に包まって、家族で1箇所に身を寄せ合い、小ぢんまりしてるしかなくなってしまう。
そんな事を想像したら、今のうち養生テープ張っておこうかなと思って、せっせと窓に貼り付けていたわけですよ。
枠とバッテンと縦横に。
僕1人ならいいんですけどね。別に。
妻と小さい子供もいるとなると、念には念を入れて対策しといたほうがいいなと判断したわけです。
まず非常時の拠点となるべき自宅が崩壊してしまうと、いろんな前提が崩れるのでね。
それに、噴火しますよーって国が言ったとしたら養生テープは売り切れるでしょ。マスクが無くなった時みたいに。
だから、前もってやれる事はやっとく。
それが、僕。元防災NPO理事。
現役変人農家。ビビリ。
でも、太古の僕たちの先祖はどんな奴が生き延びたと思います?
きっとビビリのヤツでしょ。
ビビリだからこそ、対策をしたから生き延びた!僕もそっち派です。
では!ありがとうございました。