「秩序を維持し続けるにはエネルギーを投入し続けなければならない。」

エントロピーの増大の法則ですね。

僕の部屋も、放っておくと無秩序に散らかっていく。

しかし、妻がエネルギーを投入して秩序を保って下さいます。

ありがたい事です。

森羅万象、この世のものは時間が経過するに連れて段々と無秩序になっていく。

それを、エントロピーが増大したといいますね。

ですが、僕は昔から思うのですが、

本当にそうかな?と。

確かに、個のレベルでは崩壊ですよ。無秩序になっていきます。

死んだら肉体は朽ち果てますし。

しかし、もっと大きな視野で見ると、

実は秩序を得る為に一時的に無秩序に向かっているだけではないかなと見えるのですが。

僕たち人間が自然を無秩序なものだと思っているから、そう見えるだけなのでないかなと。

何で耕作放棄地が草ボーボーになって手がつけられない状態になっているのか。

それは一見すると無秩序に見える。荒れ果てて、畑にも出来ない。

しかし、そこからさらに年月が経つと、ちゃーんとそこに足りない栄養を補う草が生えてきて、

生えていく草が移り変わっていき、途方もない年月をかけて最後は森になる。

ランダムなようで、実は必要な事が起こっているのです。自然界は。無駄なことは起こらないのではないか?と僕は考えているのです。

宇宙だって、呼吸と一緒で、拡がったり収縮したりする。

宇宙はビッグバンとビッグクランチを繰り返しているわけですよね。

それが秩序なのではないか?無秩序じゃなくて。

「目に見える物質主義&人間の短い時間軸」で捉えるから、

エントロピーは時間の経過に比例して増大し、無秩序になっていくと見える。

だけど、さらに時間を進めたらそれは、秩序を取り戻す過程なのではないか?と思っているのです。

まあ、もとは熱力学という科学の世界で生まれた法則ですからね。

その科学技術の発展に伴い、ますます地球の環境破壊が進んでしまうのを見ると、

きっと人類の科学は正しくなかったんだろうなーと。

だから、色んな知識や教育も、間違っているんだろうなーと。

それを子供の時から知っていたので、僕は常識をそのまんま信じないで、よーく考えてみるんですいつも。

本当かなぁ?って。

そうする事で、現代社会の何処が間違っているかの検討がつくようになってきて、

崩壊していく原因が何となくわかってくる。

すると次の時代にはどんな常識を伝えようかと、選べるようになってくる。

だから、このブログでは常識から乖離した不思議な事も書くわけです。

僕にとっては、それが正しいかもしれない事だと考えているからですね。

常識を否定する気はありません。

信仰の自由!

ありがとうございました!