こんにちは☺
今日はママです。

次のブログに「ありがとうの妖精」の話を書いていたのですが、途中で体に痛みを感じていて辛いという友人の話を聞いたので、少し共通点になるこちらの話題から先に載せたいと思います。

病気になってしまったら、ウジウジ病気が治るかどうか心配したり、病気のことばかり考えて過ごすな。
ただ必要な治療をして、その他はいつも通り(体はいつも通り動かなかったとしても)、普段と同じ精神状態でいることが大切。

という説を聞いた時、ちょうど引き寄せの法則などに興味を持っていたこともあり、なるほどなぁと思いました。

これは、「思考は現実化する」の謙虚な例のようなもので、病気であっても何であってもそのことばかり考えていると、それが強くなり大きくなり、より人生の中で大きな比重を持って主張するような出来事に繋がる…
つまり、病気を治すどころか悪化させる。という流れなんじゃないかと思います。

またこの説で大切なことは、病気のことを考えるにあたっては、ほとんどの人が、心配だったり不安だったり、嫌な気持ちを中心として考えてしまうからだと思います。

病気になったことで、その病気とどう向き合おうとワクワクしたり、病気に関係する何か楽しいことを計画するのであれば、また違った、より良いものが引き寄せられるでしょう。

そして私は、この説に感銘を受けてしばらくした後、さらに精神レベルで上を行く説を目にすることとなりました。

それが、痛みであっても病気であっても辛いと言う症状であっても、とにかくそれが起きているという現象に感謝する。という方法です。

そのことに思考を向けないどころか、それに感謝をする!!?

まさに究極の治療法です。

この感謝の気持ち/ありがとうが、患部にどう直接効果をもたらすのかなんて、もちろんそんなメカニズムは私にも分かりません。
精神世界の著名人からの明確な説明も、聞いたことはありません。

ただ私なりの精神世界の知識を総動員すると、こんな時にまで感謝の気持ちを持てるという癖自体が、人生をより良い方向に変えるんじゃないかと思います。

とはいっても辛いことにどうやって感謝をすれば?と思いませんか?!
もちろん私も、最初そう思いました😱

それには、ある逆転の考え方をする必要があります。
これが出来ればいとも簡単に、自分の周りは感謝の対象で溢れます。

例えば大きな病気が見つかったとします。

みかんひとつぐらいの癌が体の中に発見されたら。
その癌をどうやってやっつけようか、その塊を敵として見なす人がほとんどです。

それに対して、逆の発想とは何をするのか?
それはただ単純に、逆に癌以外の体の部分に集中します。

顔、顔のパーツ、頭、髪の毛、腕も手も足も…それらは全部健康だ。
健康と言うか通常の状態なんですが、癌ではない状態に、通常ではわざわざ目を向けてする事のなかった感謝を向けます。

体の部位ひとつひとつにありがとうという気持ちを向け、できれば実際にありがとうと言葉にしていき、最後に取り残された癌のパーツに、「これまできちんと目を向けることのなかった健康な体のパーツに感謝をする機会をくれてありがとう」と言います。

これであれば矛盾はないでしょう☺

ちなみに私の場合、人生で最もつらかったことは、娘妊娠中の悪阻でした。

毎日いくら寝ても眠くて怠くて、食べたものを全てゲーゲー吐いて、貧血低血圧で目眩がするし、おまけに身体全体のかゆみにも襲われました。

もちろんこのありがとうの教えはもう知っていましたが、やっぱり実際の壮絶な体調不良の中ではそんなことはほとんど忘れていました。

ですがある日、少しだけ吐き気が治りほっとしていた時に少し出血したんです。

「もしかして赤ちゃんがぁーー😱😱😱😱」
と真っ青になって病院に相談しました。

結果的には何の異常もなく、少ししてから吐き気も戻りました…笑

そしてこれがきっかけで、こんなに辛い症状も全て、赤ちゃんが頑張ってお腹の中で成長している証なんだなと思えました。

私がそれに気づかないまま悲壮感いっぱいの妊娠生活を送っていたために、気づきにつながる現象が起きたんだろうと思います。

それからもしばらく悪阻の苦しみは続きましたが、どうにか
「赤ちゃんが頑張って成長してくれていてありがとう」
「普段の健康体の私にありがとう」
「たくさんの気づきをありがとう」
という具合に、感謝に持っていきながら過ごしました。

これが特効薬となり悪阻が軽くなった…
わけではありませんでした…笑
むしろ産後も色々と長引いて、妊娠出産での体調不良は続きました。

だから、ありがとう療法なんてない?
全然意味がなかった??

かと言うとそんなことはありません。

人生の階段を登る上で、あの期間ずっとネガティブに、後になっても苦しい思い出として悪阻のことを思うか、又は、ありがとうと感謝をしながら過ごすかでは、終着点がずいぶん変わります。

この感覚はやった人にしかわからないのです☺

そもそも「必要のないことは起こらない」とわかっている人であれば何が起きても受け入れていけますが、すぐに受け入れられない人は、ぜひこういう段階を踏んでみてください。

この方法で癌が治るの?
という質問には、明確には答えられません。

傷を負ったり、痛みのある体の部分もそう。

本当は体の痛い部分に効果的なそれぞれのヨガポーズを載せようと思ったのですが、それよりもまずは、このブログを信じて一度「ありがとう療法」を試してほしいです。

何事においても、精神面の変化が体に及ぼす影響は間違いない、外から肉体にアプローチするよりもより強力な効果があると、私は思っています。

では、私例も書いたので長くなりましたが、今日もありがとうございました☺
Thanks for reading!