次回の2月8日のENTENKA(炎点火)には、ゲストが来ます!耕雲院 副住職 河口智賢さん。
都留市、夏狩にある耕雲院の副住職で、仏教や禅の持つ魅力を現代の視点でアップデートし、より多くの人と共有する活動を精力的に行っている方。お寺のオープンソース化を目指しており、自分も山を自立したルールを前提に、誰もがアクセスできるオープンソースにしたいので、活動にとても共感。

地域の子供達にご飯を提供する「つる食堂」
https://momful.jp/topics/kodomosyokudo/tsurusyokudo

自身が主演を務める映画「典座」(カンヌ国際映画祭特別招待)
https://www.sousei.gr.jp/tenzo/

智賢さんFacebook
https://www.facebook.com/groups/682194262731886/user/100002978727607

友人の鹿島くんに紹介頂いてからのご縁で、今回はENTENKAの前半で30分ほど対談形式でお喋りをして、その様子をインスタライブで配信します。当日、現地に来れない方は自宅でどうぞ。配信は焚き火が落ち着く18時30分からの予定。

大野航輔インスタアドレス
https://www.instagram.com/kosuke_ohno_greenhacker/

実は、当日は午後から智賢さんと子ども食堂に関わっている都留文科大学学生達とMTBライドへ行きます。
智賢さんと話している中でマインドフルネスの話題になり、自分が兼ねてから感じていたアウトドアアクティビティと、禅の共通性について盛り上がり、ぜひ座禅のプロフェッショナルである智賢さんにMTBライドを体験してもらおう、「Zen Ride」をやりましょうということに。

「いま、ここ」に意識を集中して、精神を統一すること。シンプルだけど、なかなか出来ないこの行為。日常生活の濁流に飲まれていると、脳は「いま」に集中せず、過去や未来のことばかりをあれこれ考え始める。考えても仕方のないことばかりに。

ところが、野外にいると、どうしても「いま」に集中せざるを得ない。上の空では、MTBでクラッシュしてしまう。岩から足を踏み外してしまう。
そんなわけで、野外で特にMTBなどアクティビティをしている時は、「いま」に集中し、脳がフロー状態になることを体感として経験している。
それは、座禅の境地に通じるのでは?座禅を「静」とすれば、アウトドアアクティビティは「動」の精神統一の技法とも呼べるのでは?
林業でもチェンソーで木を伐倒する時などは、まさにこの状態。薪を割っている時もそう。逆に言えば、他のことは考えられない。

当日は知賢さんにMTBライド体験の感想と、座禅とアウトドアアクティビティの共通点について、お喋りします。お楽しみに!