こんにちは☺
今日はママです。

世界が、宇宙が慌ただしく変化を遂げる中、ヨガについてなど、のんびり好きなブログが書けるというありがたさ…😭

世の変化の渦中にある「今」に適するポーズはなんだろう?
自分のポーズへの姿勢はどうなのか?

なんて思いを馳せながら、
ヨガのポーズについて、
いくつか書きたいと思います。

「ポーズ中毒」
とは、以前ある先生が言った言葉で、私も非常に納得したので使わせていただきました。

ヨガポーズの完成形にとてもこだわり、
いかに他の人より完璧に、
美しく見えるか✨
をいつも気にしてしまう状態を、そういうふうに呼んでいました。

最近、年が明けてこの一か月に満たないうちに、3人のお友だちから同じような事を質問されました。

自分のヨガポーズの写真や動画や生(笑)を見せてくれて、
「これで合ってる?」
と聞かれたこと。

重ねて、
「周りの人はこうやってるのに、私はどうしてもこれができない。」
「周り人のような形にならない。」
というコメント。

周りの人のように上手になりたいと思ったり、
できないことをできるようになろうと思ったり、
綺麗な形を目指すというのは、
基本的には、素晴らしいことです🥰

でもあと一歩間違うと、ポーズ中毒予備軍になってしまうので気をつけて😱

まず、ひとつのヨガポーズを突発的に見て、
これで合ってるか、間違っているか?
という判断は、非常に難しいのです。

でも最近はヨガの本や雑誌なども沢山出ていて、静止画で
「正しいポーズ」
という形が紹介されているので、真似する気持ちもよくわかります。

けれども、そもそも他人と、ポーズの見た目で自分を比較することは、ヨガポーズにはなりません。

比較してしまった時点で、まず目を閉じて、ヨガの原点に帰ってみると良いでしょう。

「ポーズを完成させたい」
と思う時、しいて言うならば、そのポーズの狙いは何なのかをまず知ること。

どの体の部位を伸ばす、鍛える、使うポーズなのか?
なぜそれをするのか?
そのポーズをする時の、体内のエネルギーが高い位置はどこか?

そして、
「自分にとってのそのポーズの最適な体勢」を知ること。

だから見た目では、正確に判断はできません。

インストラクターが上記のことを質問しながら、
どこどこを伸ばすために、
ここの力を抜いて、
そうなるともっとここの高さを上げて…

という指導はできますが、見た目や写真などで、
周りの人よりお尻や足の高さがどうのこうの…
という判断では、ヨガの本質から離れてしまう気がします。

重要なのは、
ポーズモデルさんのように、
足やお尻を高く上げることでも、
手をどこまで遠くにストレッチできるかでも、
どれぐらい深く腰をねじれるかでもなく、

自分が一番気持ち良い呼吸をして、
心身ともにベストだと思えるポーズ中の体の位置を見つけて、
その場所に毎回帰って来られるように、
鍛錬することです☺

私がヨガを続けてこられたのは、こういう理由を知っていたから。

見た目でお手本になるような美しいポーズをとれない私にとって、

ダンスやシンクロナイズドスイミングではないから、見た目は関係ない。
他人と比較することは無意味。

と教えてくれた先生の言葉は、とても救いになりました。

それに、私が本格的にヨガに打ち込んだバリ島での合宿では、スタジオに鏡がなかったんです。

「外側から自分を見るのではなく、自分の体と心の声を聞いて、目をつぶってポーズの形を確認しなさい。」

こう言われて、そうする癖が心身に染み込んだのは、とても良かったと思います。

だからみなさんも、ヨガのポーズの形を頑張りすぎてヨガの効力を見失ってしまわないよう、私のようなマイペースを見習ってくださいね☺笑

では、今日もありがとうございました♫
Thanks for reading!