注:毛虫の写真あります。

クスサン(ヤママユ科)の幼虫は何とも素敵なお名前があります。

『シラガタロウ』

何種類かいる刺さない毛虫のなかの一つ。とは言え、他の刺さない毛虫は容姿があまり素敵ではないので、唯一触れあえる毛虫だと私は思います。

シラガタロウの事。

ヤママユ科なだけあって成長するとずっしり、そしてぷにぷに、背中には1〜2センチはある真っ白な毛がもさもさと。腹部には何だか素敵な水色の斑点。その巨体故に大食漢。更に…成長すると共に拡散するものの、一本の木に沢山発生するので木は大変。

そんなシラガタロウが…すずなりの木を保育所付近で発見。

道志村でも触れあい体験出来ます♪

それからというもの、娘はシラガタロウに夢中です。

それではご覧下さい♪♪(触る時には本当にシラガタロウか十分確認してから、また子どもには他の毛虫は刺すことを言い含めて楽しんで下さい)

でも先日、遂に蛹になる日がやって来てしまったようで、1匹も見当たりません。ほんの1、2週間。また秋に立派なクスサンになって卵を生みにきてくれることを待っていましょう。(人の家の木ですけど)

先日、家の横の沢でゲンジボタルが1匹だけ飛んでいました。昨日はヘイケボタルが1匹だけ…自然は厳しい。そんな自然にしたのは私たちかも知れないけれど。