去年の台風で土砂と一緒に崩れてしまった、わさび田。

たくさんあった「わさび」も流されてしまいました。

しかし、そこから下の沢の所々に根をつけて残っていました。

それを回収して、少しずつわさび田を修復して植え付けていきます。

道志村のわさびは美味しいって言われます。

水温が夏でも低いからです。

今日もわさびをせっせと植えていて、手を長く水に付けていると冷たすぎて「いたっ!」ってなるぐらい山の上の方の水温は低いです。

水ついでにちょっと皆に知って欲しい話をします。

水、というと僕はこの人を連想します。

ヴィクトル・シャウベルガーという人。

「神秘のナチュラリスト」とよばれた人です。

ダ・ヴィンチやニコラ・テスラのような天才だなーと僕は思っています。

彼は第二次世界大戦中、ナチス占領下のオーストリアで反重力とかフリーエネルギーの研究に従事していました。

戦後は研究に関する資料や記録は、米とソ連に押収され、その後は米で研究開発に従事したという事です。

森林のこと、植物のこと、水のこと、自然について彼の知識はものすごく興味深いので、僕は現在進行形で勉強しています。

シャウベルガーの研究は、現代に応用すれば環境問題など、すぐさま解決できるとまで言われているようですが、

現代科学とはベクトルが違うので、それは難しいのかなと僕は思います。

しかし、これからの時代には彼の発見が多いに有効だと僕は思うので、しっかり学んで農業にも応用していこうと思うわけです。

シャウベルガーは特に水の動きに着目しました。

自然の中には水が「右旋回」したり「左旋回」する場面が当たり前に存在しています。

山の中の渓流や川はクネクネと蛇行していて、右へ左へ、水は次々にぶつかっては流れの方向を変えていきます。

で、この時らせん運動が生まれるわけです。

Rotational-direction-of-water-flow

前に、この地球上では、「回転」や「らせん運動」をするとエネルギーが生まれると書いたと思います。フラダンスもその一つ。

シャウベルガーは、水がらせん運動をする時に巨大なエネルギーを生み出すことを発見します。

重要なのは渓流や川のように、細かく左右の回転が入れ替わるような状態が最もエネルギーが増大すると言う事です。

つまり、渓流や川のクネクネ!あれが生きた水を生むんです。

クネクネがないドーッと真っ直ぐに流れている川。都会でよく見ます。

あれは水が回転出来ずにエネルギーがどんどん失われてしまうんで、シャウベルガー的にはありえない事です。

さて、エネルギーが高い水は回転が加わったものだと言う事がわかった。

これを田んぼやクレソンに活かすにはどうするか。そういう事を日々考えているわけです。

回転が加わるようなパイプを作るとか。田んぼまでの水路を工夫して回転が生まれやすくするとか、

そうやって、少しでも生命力の高いお米や野菜を作る。

その方が人体も効率が良いだろうし。

まあ、話を戻すと、シャウベルガーの発案している事は、人類はどんどん活用していくべきだなと言う事です。

また機会があったら、シャウベルガーの事を紹介しますね。

ありがとうございました。