日本に蔓延しているのは、これでしょう。
他人が正しいと判断した事を基準にして、物事を判断してしまうこと。
大勢が選ぶから、私も選ぶ的な。
学校で教わった常識が真実だと、盲目に信じてしまうのが世の常。
それを「社会的証明の原理」と言います。
似たような意味で「赤信号、皆で渡れば怖くない」という心理が大衆にはあります。
しかし、この心理。
時代の変わり目、価値観の変わり目には致命的です。
昨日まで常識だったことが、今日には常識ではなくなる。
そういう事が起こるから、時代の変わり目は価値観の変わり目と昔から言われております。
なので、今、最も気を付けなければいけない大衆心理がこの「社会的証明の原理」です。
何故なら、時代の変わり目の現在は、常識が崩壊していくからです。
そしてその一方で、少数派の意見が急に正当性を帯びてくるのです。
崩壊する側にいたら、対応の初動が遅れますよね。
お分かりでしょうか?ついに、僕みたいなヘンタイが輝く瞬間が来るのです。
まぁ冗談です。僕はいつだって少数派。オカルト派です。
ひっそりとおかしな事を探求するのが好きなのです。
しかし、そうですねぇ、皆が固く信じている事で、僕が信じていない事は沢山あるとは思いますが、
1つ例をあげるとすると、
北朝鮮ですかね。悪の枢軸と言われてます。
僕も学生時代はそう思っていました。
人権侵害が横行する危険な独裁国家だと誰もが思っていることでしょう。
しかし、よーく考えて見ると、自分の目でそれを見たことは無い。
あれ?見たことも無いのに、よく調べもしてないのに、
いつの間にかそう思い込んでいたけど、それって真実なのだろうか?
と思った事がありました。
それと同時に、今まで学校で習ってきた歴史や、本で読んだ歴史は本当だったのだろうか?
と、世の中を疑いましてね。僕は。
そうして昔の本などを調べてみると、常識とは違う事がいっぱい出てくるではないですか。
大切なのは、AではなくBを信じろ!と言いたいのではありません。
どっちも自分には確認しようがないのだから、盲信するのはやめよう。
と言いたいのです。
もしかしたら常識が間違っている事もあるかもしれないぞ、と。
そのぐらいの柔軟性を持つことが大切な時期ではないでしょうか。
まず、立ち止まって、常識をもう一度疑ってみる感覚こそ、これからの世の中では非常に大事です。
多分、ことごとくひっくり返ります。大勢が信じている事がデタラメだったと気が付く事になるのです。
僕もそれは覚悟しています。
なのでせめて今のうちに、
世の中の常識とされていることは、プロパガンダの可能性、ミスリードされている可能性もあると考えておいたほうがいいでしょう。
僕ら日本人は従順な国民なので、あまり大本営発表を疑いません。
しかし、それは資本主義社会では危険な事ではないでしょうか?
利益が優先される社会システムだからこそ、利益誘導の為に情報が意図的に操作されることは十分あり得ます。
なので、僕たち民衆は利口でいる必要があり、
間違ったプロパガンダや教育を見抜く目を養わなければならないと僕は思います。
そこを放棄してしまったのが、現代日本ではないでしょうか。
今の変化の時、常識を疑い、一度全ての常識をニュートラルにしておく事が最も大事です。
そうする事で、次の一手が早くなります。
今のうちに「自分で確認しようがないものは盲信することをやめて、ニュートラルに置く」という作業をオススメします。
ありがとうございました!