こんにちは☺
本日はママです。

最近、途切れることなく映画を見ています!

育児で自分の時間がないと言っても、ネットの映画見放題に登録していると数分単位で少しずつ見れるため、常に何かしら映画をつけている状態。

どんな映画を見たくなるのかって、その時の気分を反映しますよね。

ここ数ヶ月なぜか、これまでの私が見向きもしなかったアクション映画や、スパイ系、殺し屋系にもハマって、諸々のシリーズをかなり制覇しました。

何かにのめり込んだり、同じようなものばかり求める一時的な衝動には、逆らわず従うようにしています。

多分何かしら直感的にそうしたい理由があるのだろうし、ただただそれにのめり込むのではなく、同時にアンテナを張り巡らせていたらきっと得るものがあるはず。

ただ本能や直感に従うのは良いけれど、赤ちゃんに授乳しながら、ドッカーン!バキュンバキュン!と爆弾やら銃弾の音がするのはいかがなものやら…とひとり苦笑いしながらもコッソリ見てます。笑

私どうしてこういうものが見たくなってるのかしら?
自粛のような生活でストレスなのかしら?
映画を通して非日常体験したい欲求なのかしら?

などなど自分でも不思議に思っていましたが、ふとある映画のワンシーンを見ていた時に、「あ、そうかー!」と思いました!

最近やたらバトルものに興味惹かれると思ったら、どうやら私は今「善と悪」について思考する段階にいるようです。

映画ってかなりわかりやすく、善と悪に分かれた設定で、限られた時間の中でそのものたちのストーリーが織りなされて終結する。

その中で、悪とされて最後に倒されたり滅びる側にも、その立場からの存在意義や戦う理由があります。

映画って両方の立場をきちんと映し出して説明してくれることが多いので、考えるのにとても役立ちます。

今回の敵は、こういう理由で暴れてたのか!こんな理由で裏切ってたのか!とか、いちいちキャラクターの心情を察して楽しんでます。

人類の支配を乗っ取ろうとする「悪」とか自分たち以外を滅ぼそうとする「悪」はお決まりパターンですが、「悪」側の視点になんて、同じような映画を飽きるくらい見続けないといちいち考えません。

そのためだったのかー!とひとりで納得。

でも、「悪」に洗脳されたわけではないのでご安心を。平凡な主婦が世界征服を目論んでいる…なんて映画の中だけの話☺

ただ私たち今まで、「善」に洗脳されすぎてないかな?とは思いました。

自分の常識なんてちっぽけなもの。
そのちっぽけな穴から出たものはみんな悪に思えます。

自分の常識が一番正しいと思っている時点で、要注意だと思います。

私も良いものと悪いものをきっかり区切ったり、何かを嫌ったり排除したり反対したり…
そんな若かりし時代もありました。

今はなるべくそういう風に偏らないようにはしていますが、やたら悪者が出てくる映画が気になって、その人たちの意見を知りたがってる自分を見ると、また要注意だぞ!というどこかからのメッセージかもしれないなと思いました。

周りの情報に流されすぎず、かつ自分の常識はいつも疑って、一元論的な視点を持ち、物事を大きなピクチャーで捉える。

その練習を繰り返しながら、人は成長していくのかなと思います。

赤ちゃんがお昼寝する横で、ドッカン!バキュンバキュン!の音をさせるなんて「悪い母親」でしょうか?

いやきっと、つい最近まで一心同体だった娘ですもの。ママの精神の成長のためにそんなこと気にしないでいてくれるはず☺

では、今日もありがとうございました♫
Thanks for reading!