第1回目のオープンフォレストから早くも3回目を迎えた11月21日。

今、12月になり私の中でオープンフォレストの意義や核となるものは何か?に迫るような1ヶ月を過ごしてきたように思う。
それは、周りの仲間の影響や旧友の影響、そして松健康法からの土中環境へと広がって今もそれらが蠢く形で私の中に存在していて、現在進行形。
まだまだ、答えは遠い。

それと言うのも、11月21日のオープンフォレストに関わってくれた建ちゃん、黒ちゃんの率直な意見が大きかったように思う。オープンフォレストの一週間前に自宅で航輔さん、建ちゃん、黒ちゃん、私の4人で話し合った。

航輔さんはみんながやりたい事を実現する場として「オープンフォレストを活用してくれたらいい」と言ったが、
黒ちゃん、建ちゃん曰く「オープンフォレストでは自分のやりたい事が特にない」と言う意見が返ってきたのだった。
明確にやりたい事がある二人だから言える事。
納得。
やりたい事に全力を注ぐ時代に入っている。
他の事に時間を取られたり、余計なものに振り回される事から解放される時代だと思う。

2人の意見としてまず、航輔さんがやりたいMTBトレイルコース作りをやってそこから徐々に広げて行ったらどうかと。。。
そうだよね、航輔さんがオープンフォレストをやりたいと言ったのだしね。。。と言う具合でこの日の話し合いは終わった。

そんなこんなで、始まった三回目のオープンフォレスト、、、

でも、蓋を開けてみると23名ほどの参加者が集まり、
今までしてきたように皆んなで楽しくワイワイやって、大盛況だったのだ!

午前は、山で各々林業体験、遊び、トレイルコースづくりをして午後はみなもと体験館で黒ちゃんによるクリスマスツリーワークショップがあった。

クリスマスツリーの飾り付けのために午前、子どもたちはビニール袋を持って山から拾い物をしたり木のシーソーやルツにぶら下がったり、巨大キノコを見つけて格闘したりと楽しんでいた。

大人たちも各々したい事を体験して山の恵に触れることができる1日となったことだろう。
東京から来たお客様のお子さんはクリスマスツリーを学校に持っていき日直のスピーチでこのイベントの事を話してくれたそう。そのような体験を提供できて嬉しい😊

写真からもみんなの息づかいが伝わってきて、本当にこのオープンフォレストはいいイベントだったな💓と思う。

しかし、しかーし!

私は木工作家である黒ちゃんや自伐型林業を目指し、土中環境に興味を持つ建ちゃん二人の「真実」に触れて、ただ楽しいだけのイベントでいいのか?このオープンフォレストの目指すこと、私が山でやりたい事とは?などの自問自答が始まっていた。

それでは、次回に多分、続きます。

12月12日(日)は第4回オープンフォレストです。
今年夕方4時から今年最後の焚き火会「ENTENKA」もありますのでどうぞご参加くださいね。