みなさん、山に行ってますかーーー?笑

山に行くという事で、大体山登りを想像する方が多いと思う。

弊社(株)リトル・トリーのお贈りする「オープン・フォレスト」はさまざまな方に山との繋がりや関係性を再発見していただく為に月一で開催しているイベントだ。

そこでは、林業のプロ(小林建さん)の「伐倒体験やチェーンソー体験」、社長大野航輔がプロデュースする「マウンテンバイクトレイル作り」、森に子どもを解き放つ「森と遊びの体験」など様々な体験が待っている。

9月はチェーンソー狂いの男たち(笑が山に入り、川沿いの整備をした。
今月はファミリー層が多かったので、また違った活動に。

山は誰でも受け入れてくれる。

決まり事は何もない。

その場のメンバーやニーズによって色々な活動を生み出すことがオープン・フォレストの醍醐味に思える。
そこには、長年村の人たちが山との繋がりを密接に行なってきた歴史を感じることができたり自然から得られる元気の素やパワーが私たちをきっと輝かせてくれる。
そんな体験がここにはある。

山にみんなで入ろう!オープン・フォレスト!
9月26日は初のオープンフォレスト! 普段は人のいない山に人が溢れている光景が奇跡のようだった。

この日は絶好の山日和♪

秋の日差しが木々の光と影のコントラストを美しく演出してくれている。

間伐された区域では光がほどよく入って、目的地に歩く道すがらその木漏れ日のゆらぎに癒される。

山に通る林道は軽トラや四駆しか入れないので、皆歩くのだが子どもたちには、山から乗り入れる軽トラ後ろ荷台に乗るのが一つのアトラクションとして大いに受けている。(これぞ、ザ・村!)

今回は子連れファミリーが我が家も入れて3組。
子どもがキャーキャー言いながら山で遊ぶ姿は山も嬉しがっていて、山の感情も昂っているのが感じられる。

そんな子どもと自然のパワーに動かされながら大人たちも徐々にボルテージが上がってくる。

若者2名、夫の同級生1名、いつも薪作りボラで手伝っていただいている高橋夫妻、木工作家黒ちゃん、建ちゃん、ゆっきー、子育てファミリー(4名)一家、たまちゃん一家(生後4ヶ月赤ちゃん背負いながら、3名での参加)とたくさんの参加者があった。

活動は3つに分かれて午前中は山で各々作業をしたり遊んだりしながら、時間があっという間に過ぎ去った。
初めて参加してくださったご家族からは、「こんな素敵な体験が道志村でできるなんて嬉しいです💓」と言って頂けた。

自然の中での子育ての重要性を感じつつ、なかなかできない現状を垣間見ることができた。
公園もない道志村での自然の中での子育てのアイディアもこの中にありそうだ。

たまちゃん(村在住1年)も「山が身近にありながらも、見る事しかできない状況がもどかしい〜」との意見もあり山をみんなで共有したり、山に子育て以外の色んな人と山に入ってワイワイできる環境をリトル・トリーが提供する事の重要性を感じている。

午後は粟野くんのクレソン収穫体験。

こちらも子どもたちの自由な発想で、伸び伸び楽しんでいる姿があるのが良かった。
泥田に裸足で入る子どもたち。ぐちゃぐちゃして泥の感覚や水に触れて、それを100%楽しむ子どもたちを尊敬しちゃうな。

山や自然の前では、子どもが先生なのかもしれない。

次回のオープン・フォレストは11月23日です。
来月は、木工作家pomuresicaの黒ちゃんの木工体験とのコラボ。
乞うご期待!

そこにものがある。
ものは実体を表す。ものからその人が見える。直感的に素敵!と思える作品に久しぶりに出会えて嬉しい。作り手はpomuresicaの96さん。道志村にて工房を開設します!