コミュニケーション能力が異様に高い人をコミュ力おばけ(こみゅりょくおばけ)と言います。
そう、皆さんがご存知のあの人。僕達、移住者のリーダーあの人ですね。
僕は最初に会った時に、この人はコミュニケーション能力がものすごく高いなと思いました。
では、どういった能力がそれなのか。
僕なりに答えを出して見ました。
それは「相づち」「質問」です。
相手が話をしている時に「うん、うん」と相づちを欠かさないこと。
もう1つは「それってこういう事?」と質問を入れる事。
つい人は真剣に話を聞いていると、真顔でジーッと聞いてしまうものですが、
それは話をしている人からしたら、この人この話題に興味がないのかな?と不安になったりもします。
でも、「うん、うん、そうかー、そうだよね」と相づちが入ると安心して話が出来ますよね。
そして、的確に質問を入れてくる。
「それってこういう事?」と。
人は、話をしたい、誰か聞いて!と潜在的に欲求を持っています。自分を理解して欲しいんです。
だから、相手を気持ち良く話させる能力とは、「相づち」「質問」を欠かさない事だと思います。
それはコミュニケーションの奥義です。
誰かに何かを話した時、真剣に考えて「それはね、こうじゃないかな?こうしたら?」とついつい提案したくなりますよね。
しかし、僕は若い頃にお付き合いをしていた女性によくその事で怒られました。
「別にアドバイスなんか求めてないの!ただ、愚痴りたいだけなんだから、黙って聞いてくれればいいのに。」
と怒られてしゅんとしてしまう。そういう事が、多々ありました。
ついつい勝手に「アドバイスを求めているんだな」と感じて、真剣に答えたんですね若かりし頃の僕は。
でも、ただ話を聞いてほしかっただけだったんですよね(笑)
僕もそうですが、コミュ力おばけのあの人に話をしていると、
迷っていたり、考えていた事の答えは、自分の内から見出されてきます。
話をしている内に考えが整理されて、
「あ、こうしよう」って思い浮かぶことがものすごく多いです。
結局、本当に納得する答えというのは、誰かに言われる事よりも、自分の内から沸いてくるものだと思いました。
ですから、傾聴のスキルが高い人に話をすると、問題が解決する事が多いんですね。
相手に気持ち良く話をしてもらうテクニック。
それは「相づち」「質問」ですね。
ありがとうございました!