コロナで友人、知人達と会う機会がめっきり少なくなった。

冬になって、仕事も落ち着いてきた時に友人たちの顔をよく思い出すようになって、、、

休日の前日、金曜の夜はほっとできる一時だ。
いつもnetflixやyoutube、本なんかを読んだりしながら楽しんでいた。
夫がいない夜とかに友人とラインで話す事をちょくちょくやるようになり思いのほか楽しかったので、昔一緒に活動していた友人や、鹿児島時代の職場友達、中学、大学時代の友達らとオンライン会を開こう!と思いついて声をかけた。

みんな、それぞれの地域で、それぞれの生活、それぞれの人生を過ごしている。
だから、会うと言ってもみんなで集まるのも子どもがいたり仕事があったりでなかなか実現できない。

そして、私自身も小さな村からなかなか出ていく事が億劫になってきている。コロナウィルスの影響もあり外出しなくなったら、出ること自体なんだか面倒に。。。

ある一時同じ時間を過ごし一緒に一つのことに取り組んできた、今は別々の場所で生きている友人達の日々の過ごし方、考え方に触れることでが自身ももう一度自分自身を見つめ直す事ができて、とても幸せな年末年始を過ごせた。

何より、自分の安心できる自宅にいながら気軽に友達と繋がれるのがとてもいいように思う。

外で会おうとするとその間の子どもや家の事の段取りをして、待ち合わせ場所まで何時間もかけて行って、、、など気が遠くなるようなモノたちに悩まされるのだ。

でも、オンラインなら「子どもが寝た9:30以降ね〜」とか「休みの前の日ね〜」などサクッと約束してすっぴんでも、気を使わない状態で繋がることができるからめちゃくちゃいい✨

一人の友人は、突然の私のライン連絡で泣きだした。
新しい生活環境で努力しながら日々過ごしていて、誰にもその抱える辛さを言えなかったと言う。
そんな友人と声で繋がれて、少しでも彼女の明日からの活力のサポートができてたらなぁと思っている。
そして、声にはその力があるんだなぁと実感。

Zoom call with coffee
Photo by Chris Montgomery / Unsplash

コロナ禍で孤独を感じながら、また日頃の子育て、結婚生活の中で一人で頑張りながら自分自身の位置をみんな確かめたいと思っているんじゃないかな〜

企画者の私が一番それを求めているのかも!笑

村の生活は画一的で、ある意味小さな世界。それに従属できない部分が多々ある私の感性を癒すためには昔からの友達の存在はめちゃくちゃ大事。

といっても、7年くらい経つ村生活で学んだ事やうまくやるコツなんかも習得できてきて、移住した当初より断然生きやすいんだけどね。

そんな経験を友達はよく聞いてくれて、それについて色々意見を言ってくれる。

私は友達の子育ての考えや、日常が新鮮すぎて「へ〜」の連続。
東京に住む友達、北海道の友達、京都、静岡などさまざまな地域的特色や子どもの年齢別による教育方針など、ほぼ教育方針ゼロに近い私にとっては刺激的である。

私の住む道志村と違うのは選択肢が結構たくさんあるという点だ。

村人達も選択肢がない事に不満を持っているお母さん、お父さんは多いと思う、
なぜなら、わざわざ移住してくる我々の事を「変わっている、、、」というのだから。

「こちらとあちらで悩んでいる。」「こちらはこうで、あちらはああ、むこう側はこう」など色々な選択肢の中から子どもの教育や個性が育っていくのだなぁ〜と再確認。

選択肢がたくさんある方が好ましいと思う場合は都心部の生活、そうではなく不便な場所でも自分のやりたいことがある場合は田舎の生活を選ぶという感じかな。

私も最初は選択肢のある生活へ憧れがあった。

でも、村の生活では「静寂ゆえに人に左右されない、自分のやっている仕事や生活から生きる意味や自然からの叡智」など得られることができて私にはこの生活があっているのだと気づく。

子どもはまた自我が出てきた時点で選択できるような環境を親として与える事しか現状できないと。。。

とにかく、友達との何年かぶりの再会で長時間に渡るおしゃべり会をするのは楽しく貴重な時間だった。友達のリアクションとか笑い方、言い回しとかはラインやメッセージのやりとりだけでは伝わらないものだなぁと。それに家庭での様子も垣間見ることができて「こういう所で生活しているんだな」など楽しい。
みんな、平気で夜中の1時とかになっていたからね!笑

また、自分自身も成長して一年に一度こんなふうに気軽に会えたらいいな💓

人の持つ声の力、そこから安心や安定が得られる喜びを感じて明日から頑張ろう!