驚きからはじまる

皆さん、日々驚いていますか?

「うおーすげえ!なんだこりゃあ!」と。

なかなかねえ。人間は大人になると驚かなくなっていきますね。

見たこともない植物、虫、自然現象、そういうのを見たときにすぐ、

スマホで検索して科学的知識を持ち出して
ませんか?

そして「な~んだ、そういうことか」と納得してしまうのが大人でしょう。

しかし、それは物凄く損をしているんですよ。

何故なら「驚くことから探求がはじまる」からです。

「え?なにこれ!!どーなってるの?」

と、そういう純粋な驚きから、観察がはじまり、探求し、そこからヒントを得て、新しい事を創造する事が出来るわけです。

驚きこそ、創造の種。

僕はそう想います。

現代社会は誰も驚かなくなった社会。

驚く事がカッコ悪いというような風潮。

UFOとか幽霊とか、超能力を見たら驚くかもしれませんが、

だいたいは科学的理由を探して、納得してしまうでしょう。

それはせっかく創造の芽がそこにあるのに、蓋をしてしまっているのと同じこと。

僕は、子供達には「驚く」ことを積極的にやってほしい。

「何で空は青いの?」と聞かれても、

「パパはその理由は知らないよ。何でだろう?パパに教えてよ。パパはピンク色の空も見たことあるよ。」

と、答えたい。ウソではないですよ。

311の時は、空は本当にピンクだったのを覚えています。

子供達には疑問をもって、あれこれ、無限に想像してほしい。

だから、子供が驚いたり興味を持ったときには知識を与えるのではなく、

めちゃくちゃ面白い創造をしてほしい。

そういう力を身につけたら、世界がどうなっても大丈夫でしょ。

パパの教育方針でした。

ありがとうございました!