松ぼっくり、松葉料理の情報は当RAWCALS投稿者みほちゃんのFBで初めて見て松ぼっくりを入れて納豆を作っている投稿に興味深々になり、私の好きなA先生がyoutubeで松葉ジュースを紹介しているので一気に松葉熱が上昇。

今、松健康法が熱く燃えている。
といっても、かなりニッチな存在の松。。。

そんな折、長野県駒ヶ根市で「松フェス」が開催されると言うので青梅時代から友達で御殿場に住んでいる絵美とともに、早速行ってきた。

やっぱ、催しは気の合う友達と行くのが一番!

長野県は松の生育に適しているため唐松、赤松が多い。連なる山々にある松は車中からでもよくわかる。

この日は快晴、絶好のドライブ日和だ。

これから唐松が銀色に光輝き、山一帯が素晴らしい景色になる。
それはモスグリーンに銀色がかったグラデーションで一枚の染め物を見るようで、女性ならこの山全体が一枚の布に見えるだろう。
かつて、金峰山の登山口に行く途中の道すがらに見たあのグラデーションを見て私も「こんな色のセーターが欲しい!」と感動したものだ。

松茸の生産量も日本一とある。
長野県は南北に伊那谷が広がり、本州のほぼ中央に位置する事から日光が満遍なく当たり、水はけの良い土壌、日光を好む松には最適な環境と言える。

そんな長野県伊那谷の森林整備を担う「NPO法人森の座」[http://r.goope.jp/morinoza]
と松健康法や料理を探求している「女松の会」https://mematu.jimdofree.com/伊那赤松の活用/
が手を合わせ、今回松フェスを開催した。
女松の会、代表の巣山真由美さんがお母様の薬による不調をなんとかしてあげたいと言う想いで自然療法手段としての「松」への探求とそれを広めるために2015年に会を発足したと言う点も大変興味深い。
NPO法人森の座が森林整備の際に出る赤松の枝葉の活用に思い悩んでいたところに女松の会と出会いこの二つのチームが融合して「松フェス」に至った点に私は一番感動している。

受付であらかじめ購入したチケットとランチ券、お土産松を引き換え第一会場である「すずらん颯」の講演会場へ。
そこは女松の会代表者巣山さんが松についての講演を行っている会場だ。そこにはすでに50~60人の来場者で埋め尽くされ来場者の松への関心と情熱が見受けられる。

盛り上がっているね、、、松。

女松の会が作詞したと言う松ソングなどもあり、松一筋にこの会がやってきた歴史を感じることができた。

すごいぞ、、松。

野外会場で繰り返し松ソングが響きわたり、そのテーマソングが牧歌的な雰囲気を作り出しみんなをほのぼのさせていた。久々にふわふわ、ゆらゆらしてたなぁ〜

受付会場すずらん颯からすぐにある大沼湖の辺りではこの日20ブースの出展があり、12時オープン時のテント周辺は大変な盛り上がりを見せていた。

おお〜
「松詰め放題¥500-」に群がる人々!
山にアクセスすることがなかなかできない都市部に住む人たちは「松」を手に入れることも日常では
困難である事がこの様子からも見て取れる。

詰め放題という楽しいアイデアも素晴らしい。

テントでは、食べ物を扱う店、香りを扱う店、里山再生、下着、ビール、山散策、ノコギリ選手権など様々な催しが開催されている。

私たちは朝早くから出発していたので、早速お弁当の引き換えに奥のテントに進んだ。

「松入りランチbox~kurabeさんのお弁当」

上の写真が私が注文したお弁当。彩と盛り付けが綺麗で素敵だった。

その他、すずらん颯さん「松薬膳カレー」、高遠よしよしさん「ホントに松花堂弁当」、和らふさん「ベジお松弁当」おかゆぱん工房「ビーガン松ずくし弁当」Parvati Healings MIKAさん「松果御前弁当」のラインナップがあり、他のお弁当を食べている方をキョロキョロ見つつ大沼湖のほとりにてランチタイム。

松入りランチには、松炭入りのケーク・サレ(キッシュに近い、おかずパンみたいなもの)や岩魚のコンフィ(赤松経木の香り)、伊奈谷野菜、グリル鶏肉(松香り?)が上段で、下段はきのこバターライス(ターメリック)というとても満足感あるランチbox

炭入りケークサレが私のこの日のお気に入り♪

第一会場のすずらん颯では、松ジュース、松ご飯、松ヨーグルト、松葉茶の試飲、試食コーナーがあり、そこで日頃自分が食べているのが正解か、否かなど確かめることもできたので良かった。
一緒に行った、友人絵美も松料理が初めてだったので、こんな世界があるんだねぇ〜など色々刺激をもらったみたいだ。
良かった。良かった。

ランチの後のテント散策と赤松林散策ツアーはパート2にて!