道志村から20分くらい、山中湖村に石割り山の登山口がある。

そこでは、毎回違った発見と驚きに出会う。今年に入って5回は行っている。
石割り山登山の様子やなぜハマってしまったのかいくつかある理由については次回。

5月の晴れた日曜に新しくきた移住者家族と私と息子で石割り山に登った時に
見つけた美しい蛾の紹介。
写真にとって、帰って調べたら「ヒトスジマダラエダシャク/エダシャク亜科」もしくは
「ユウマダラエダシャク/エダシャク亜科」であると判明。この2つの違いについては黒斑点の中に
黒い縁があるのがユウマダラであるとの事だが、私の目にはこの違いが判断つきかねた。あと外見では区別がつきにくいとも記載さあれていて、幼虫から違いを知るなどの興味深い。

こんな小さな体に美しい造形、模様、色彩が閉じ込められている虫や植物の存在に驚く。
この模様や色にもちゃんと意味がある事がわかった。ヒトスジマダラエダシャクの場合、外敵から身を守るために鳥のフンに擬態しているとの事。この美しい造形が鳥のフンの擬態の結果だとは。。。
どんなモチーフでも美しくデザインできるもの、いや自然のあらゆるものは本当は最初からみな美しいのかもしれない。