こんにちは☺
本日はママです。

今日は「ハネダシ」について、感覚センサーがビビビビーッと反応したのでちょっと書いてみようと思います。

ハネダシ品とは、簡潔には規格外のために売れない(売りにくい)商品の総称のようです。
「規格」ってなんだ?!と不意に思って、色んな問とか思考がグルグルと交錯しました。

村にいると、本当にご近所さんや友人からのいただきものが多くて感謝感謝感謝なのですが、そのお野菜や果物のことを「これハネダシだけどよかったら。」と言われることがほとんど。

そして実際うちの畑のお野菜もハネダシだらけで、家族で食べたりあげたりしています。

ハネダシ品に囲まれながら、ハネダシ品とはほとんど縁のなかった都会の生活を思い出して、ハネダシってなんだろう…とぼんやり思いました。

確かに都会にいた時、買ったお野菜を切ってみて一部黒かったり、形がバラバラだったり、いわゆるハネダシの部類の物だとわかると、すぐに嫌な気持ちになっていた。

そしてそれが当たり前だと思っていた日々。
今でもスーパーに並んだ揃ったお野菜を選んでいると、そっちの感覚が蘇って麻痺状態になりますが><

それってどうしてだろう?と考えると、頭の中に
「揃っていないものはよくない」
「傷んだお野菜は悪い」
とかいう固定観念があったようです。

そして自分が農のある生活をして、ようやく感覚が正常化されたというか…

自然が作ってくれたものに対して、人間が勝手にベストサイズを指定して、そうでないと規格外って…?(゚д゚lll)
もちろん種を蒔いたり、そうさせるように色々お世話(細工⁾をして育てたお野菜だとしても。
私の場合はどうしても人間の子供と重ねて考えてしまいますが、それって、あなたは平均以下の身長体重だとか、他と違うから、個性が強いからハネダシね。と子供を格付けするような感じがしてなりません。

…あ。でも実際、人間もなるべく「規格内」がよくて、「規格外」はできそこないみたいな風潮がありますね。。。

…だんだん話がズレて堂々巡りになりそうなので、色々とややこしく論ずるのはやめます;

生活環境や立場が違う人がそれぞれ他意見であることは当然で、どちらが良いも悪いもありませんが、私が最近の生活を通して思っているのは、「ハネダシ」ってくくりは、自分の中ではやめよう!ということ。

そして、自分の過去の生活では気が付けなかったから、自分の子供には、物心つく前から自然に「ハネダシ」という概念は入れないでいいかなと思います。

ここの地の利を存分に生かして、畑で一緒に野菜を採って、色んな形や色やサイズがあるね。どれも頑張ってくれてありがとうだね。と言いたいです^^

お友達や他の人に対しても、個性や違いをすんなり受け入れて共存できる人でいてほしいと願います😊

では、今日もありがとうございました♫
Thanks for reading!