自宅での出産。私にとって大切なことのひとつ。
そして、もう一つ。

自宅で看取ること。
とは言え、近しい人を看取った事も、看取る予定もまだ無いのですが…。
しかし、今、命が生活から遠く離れている気がして(今って、若造が言うのも可笑しい?)
命の始まりと終わり。もっと身近にあったら良いのかな。と言う思いが強くあります。
移住前に在宅、施設にて看取った方々、それぞれの生活環境や家庭事情があり一律に自宅で看取ることが幸せでは無いのかもしれません。でも、『家に帰りたい、家に居たい』そんな思いを感じる事が多々ありました。
長年の介護、これは本当に当事者で無ければわからない大変さがあるかもしれません。でも、最後、最期の一瞬だけでも…。
亡くなる人、周りの家族だけではなく、『子ども達』にいつかその終わりを見せてあげたいな…と思います。
(事故、虐待、殺害された、殺害した、とかの痛ましいニュースではなくて、もっと穏やかな死を。病気でも、老衰でも人としての尊厳死を、間近で感じて欲しいな…と)
『おわり』とは何か。口頭では、写真では、テレビでは、なかなかわからない。命を大切に、それだけ言ってもピンと来ない。
はじまりとおわり。感じられる世の中になったらいいな。
(かく言う私、はじまりを見せた事があっても見たことがない(笑!)
だから、あまり在宅で亡くなる方が少ないのかな…と思っていた道志村の広報に、この記事を見付けて嬉しく思ったのでした。
産むときも思いましたが、最期を迎えるにも最高の環境です!道志村!
なぜかって。
- 親戚同士の繋がりがある
- 親族が近くに住んでいる
- 地域の繋がりがある
- 家が比較的広い
- 診療所が身近にある
- 静かで緑豊か!
命に向き合える場所、道志村…なーんて。