皆さんが道志村を訪れて一番にいうのは、水のキレイさです。
道志村は降雨量が多く、また豊かな森林にも恵まれており、そこで育まれた道志川の水質は極めて良好との事です。
大正5(1916)年に横浜市が山梨県から山林を購入して以来、100年余にわたり、道志水源林は「赤道を越えても腐らない」と賞賛された道志川の水は横浜市民に現在も供給されています。
道志村役場にある(的様にもある)獅子の口になっている蛇口はイギリス製で横浜市から友好の印として道志村に送られたとの事です。

供用の水汲み場はいくつか村内にあります。
大渡水汲み場が有名で、水を汲んでいる観光客をよく見かけます。
次は的様です。道の駅でも汲めますね。

でも一番すごいのが、地元のどの家にも水道管からの水と沢の水の二種類が存在するという事です。
夏はその沢からくる水で野菜やスイカを冷やしたりする様子が、各家の前で見ることができて最初に
来た時、そのこんこんと流れる清流に感動しました。
さらに、災害時に水道の水が断水になった時に地元の方にその沢水を分けてもらったのです。
ペットボトルに持ち帰った水は冷たくて、いつまでも綺麗でした。
今の家の近くにも水場があり、週末は散歩がてら水を汲んで朝に美味しいコーヒーを入れるのを楽しんでいます。

水・火・風を感じることができる道志村。
しかも、水場付近に大量の梅が落ちていた!
今、私が一番欲しいもの!