ここ最近、タロットや占星術を通して人生が変わっていく様子を見ています。

実は私、小児科医ですがタロットと占星術をしています。ついでに顔相診断も少し勉強しています。

占いには3つの種類があります。

「命術」 「卜術」 「相術」 の3つです。

「命術」とは誕生した生年月日・時間・場所など、生まれた時に定められた不変的な情報を使い、運命・宿命を占います。

占星術、算命学、九星気学、数秘術など

「卜術」とは、偶然の要素を使って占います。

日々移り変わる人の気持ちや近い未来のことを占うのに威力を発揮します。

タロット、易、ダイスなど

「相術」とは、物の形から人への影響や吉凶を見る占いです。
形による占いのため、家なら模様替え、顔なら化粧といったように、自ら良い運気へと導いていけるものが多くあるのが特徴であると言えるでしょう。

顔相、手相、風水、姓名判断など

この3つの種類の占いを一通りできるようになると、あらゆることが占えるようになるのです。

なので、私はこの3つの占術の中から、それぞれタロット、占星術、顔相を選びました。

そもそも、なんで占いに興味を持ったのか?

科学的根拠のないものは全て信用できん!!と

鼻息荒く論じていた私が、なぜ対極にあるような占いを勉強しているのか?

それは、人からの勧めでタロットを勉強したのがきっかけでした。

ある友人と話していた時、

「タロットカードってすごく面白いんですよ。それぞれのカードの意味は人の精神発達の段階を示していて、シンクロニシティ(共時性)によって引いたカードは意味を持つんです。」と。

まず、タロットカードってすごく怪しい、魔術?みたいなイメージでしたが

この話を聞いて、なんだ、結構学術的だな~って思ったのです。

そして友人は続けました。

「しょうこさんも、やってみませんか?できると思いますよ。」

なんだか面白そうだな、できるって言ってるしやってみようかな~と

軽い気持ちでタロットカードを買って、勉強をしてみることにしました。

そして、その面白さと神秘性にハマってしまったのです。

まずは自分で自分を占ってみました。その期間は3か月ほど。

事あるごとに占ってみましたが、出るカード出るカード、まさにその通りとしか言いようがないカードが出るのです。

ある時期は死神のカードばかりが。ある人物を表す位置に毎回同じカードが出たり。

物事の展開、人の気持ち、その後の未来予測、すべてにおいて、それ以外ないでしょうというカードが毎回のように現れていくのです。

最初は驚きいっぱいでしたが、そのうち笑いがこみあげてきて、そして最後は確信に変わっていきました。

タロットって、外れないな。その時必要なカードしか出ないなって。

これがシンクロニシティか~!!ユングさん、素晴らしい!って。

そこで、人にもやってみることにしました。

沢山の人を占い、そのたびにタロットに対する私の確信は強固なものになっていきました。

そのうち、タロットカードは12星座や惑星と関連しているらしい、ということを知り

今度は西洋占星術に興味が出てきました。

占星術を知ればタロットをより深く読むことができるんじゃないかと。

すぐに西洋占星術の勉強を開始。すると、思いのほか占星術の方にハマってしまったのです。

なんといっても、膨大な知識量に無限の可能性を感じたのです。

これだけ多角的な知識を持って人間を見れば、人間とはどんな存在なのか、その心理面、行動面のみならず、精神世界についても網羅できるのではないかと。

現代占星術とは人間の全体像を知ることである、という考えに至りました。

そして、占星術自体、ファンタジーの世界であるという考えに強く共感し、そのスタンスで私は占星術を学んでいこうと思ったのでした。

ファンタジーですので採用するしないは相談者の自由ですし、採用した結果人生が良い方向に向かうのならば、お話そのものが真実であるかどうかはどうでもいいと思うのです。

そしてそして、冒頭の一文に戻ります。

最近占星術をした人が、占星術を受けたことで人生が動きそうだ

というエピソードを2つご紹介します。

一人の方は小学生の男の子のお母さん。

お母さん、お父さんはもう他界されています。

この方は「命日占い」(かげした真由子著)を紹介したところ、受けてみたいとの希望があり

メッセージをお渡ししました。

そのメッセージは「真っ白な紙」その中の「一冊の本」でした。

大まかなメッセージは「新しい出会いによって現状が変化することを恐れたり、躊躇したり、自信を無くしたりしていることがあるかもしれません。そんな時は身近な誰かをサポートしてあげましょう。誰かを応援することがあなたの夢につながっていきます」というものでした。

実はこの方、離婚して5年。その間何度かよい出会いがあったけれど

全部だめだったとのこと。そしてつい3週間前に年下の男性から交際を申し込まれていたようです。

今まで年下の男性と付き合ったことがなく、年齢がネックになって返事をしていないとのこと。

年齢以外は何の問題もないということでした。このタイミングで、このメッセージ!

そしてさらに言うと、今年はこの方にとってパートナーシップにテーマのある年なのです!

ということは、ということはもう、、、ということですよね~。と、一歩踏み出す勇気が出てきたようです。まだもう一押し足りないかもしれませんが。

次の方は、自分の今の職業が天職なのかどうか知りたい、他に何か職業として向いているのもがあるのかどうか、ということでした。

ネイタルチャート(出生時のホロスコープ)を見てみると、とっても包容力があり、他人と自分との境界があまりない世界に生きている方で、博愛主義で既成概念にとらわれない、これからの時代に活躍しそうな星回りの方でした。しかも理想を高くもち、ビジョンがしっかりしている方でした。

誰かのサポートをするのを苦と思わず、そこに価値を見出すような仕事を天職とするといい、という

星の意味も持っていました。

話しているうちに、実はわたし、○○っていう資格の勉強をしているんです、と打ち明けてくれました。

その職業はまさに、見えない世界を扱い、創造力豊かでないと務まらないような仕事で、人のサポートをするための仕事につながる資格でした。

そして、仕事がテーマの年は3年後と7年後に来るので、まずは資格をとりコツコツと実地を重ね、3年後に生活できるくらいの収入を目指して、さらにその4年後にはそれ一本で食べていけるようになるといいね~と話をしました。

その方は、嬉しそうに、じゃあ、そこに向けて勉強頑張ります!と仰っていました。

最初は自分の楽しみのために始めたタロット、そしてそこからつながった占星術。

その占星術でその人自身が自分の望むような人生に舵を取る様子をみていると

心がほんわかあったかくなる感覚がありました。

特に「命日占い」は、心理セラピーのようなもので、硬く凝り固まってる心を

優しくほろほろと溶かしていくものだな~と、実感しています。

メッセージを受けて、何を受け取るかは人それぞれ。

そして、そのメッセージを受け取るタイミングは

必要な時におとずれるものなんだな~と、感じている今日この頃です。

さて、最後に、今日の記事のタイトル「道志村で○○始めます。」

そうです。道志村で「占い」始めます!

先ほど書いた「命日占い」とは、自分の大切な人の命日は、自分にとってどんな意味があるのか

どんなメッセージが込められているのか、という視点からの占いです。

通常の占星術は「ネイタルチャート」を見て、その人の資質や特性、人生の設計図を見ることができます。

仕事運、恋愛運、人間関係なども簡単にですが見ることができます。

そして、このネイタルチャート同士を重ねてみる二重円では、相性を見ることができます。

また、お子さんがいらっしゃる方は、お子さんのネイタルチャートを見ることで、その子の特性がわかりますし、接するときにどのように接したらお互いが楽かということも見ることができます。

タロットカードでは、主に恋愛相談が多いのですが、仕事、金運、人間関係、子育ての悩みなど

結構幅広く見ることができます。

タロットカードにも占星術にも言える事ですが、確実な未来を言い当てる、というものではなく

そういった傾向があるとしたら、今後どのような対策がとれるか、といった主体的な思考になることができるというのが、この占いの素晴らしいところだなと思っています。

長々と書きましたが、今後道志村内で、占いができる場所を設ける予定ですので

興味のある方はローカルスの記事、要チェックですよ!