皆さんはアヴァタ・ババジという人を知っていますか?

彼は西暦203年11月3日にインドに生まれたそうです。

そして、今もなお「生きている」そうです。

彼はヒマラヤの山中に住み、肉体の物質化も非物質化も自由に出来る不老不死の人として伝えられる人物です。

いやいやいや、あり得ない。そんなわけないだろうと。

そう、確かに常識ではあり得ません。

そうツッコミたい気持ちはごもっともです。

1800歳を超えているわけですから(笑)

しかし、ちょっと待って下さい。

迷信だ!と切って捨てるのは簡単にできます。

僕はこういう時、あえて「あり得る理由を探る」わけですよ。

どうしてなのかと。どういう理屈だったら、そんな事がありえるのだろうかと。

そうやって、常識の先に行く癖をつけてきました。今ではもうその壁は無いに等しい。

中学の担任が血液型B型はヘンタイだと言ってましたが、僕は今、先生の教えどおりヘンタイのB型を全うしております。

オカルトだからこそ、脳をフル回転させて、自分の持てる知識を総動員して難問に挑むわけです。

細胞を老化させない事が可能なのか?だとしたら、どうすればそうなれるんだろうか?

何か使えそうな理屈はないだろうか?

と、脳に問いかけておくわけです。

人間の脳は非常に優秀ですから、疑問を投げかけると色々とその答えを探し始めます。

すると、いつもと違う視点を持ったり、気にも止めなかった事に気が付くようになったり、必死に脳が答えを見つけようとしているのがわかります。

都会に住んでいた頃は、脳に疑問を投げかけてから本屋さんに行くということを繰り返していました。

すると、読むべき本が見つかるんですよ。本棚から浮き出て見えました。

僕は昔から良くやります。

まあ、脱線しましたがババジの話を進めます。

ババジは若い頃に、聖人アガスティアからクリヤ・クンダリーニ・プラーナヤーマというヨガの行を学びます。

「ほぉ。なんかわからんけど、それっぽい」とワクワクして調べました。

それはそれは、大変な修行です。

48日もの間、間断なく祈り、瞑想をし続けるというものです。

当然のことながら肉体はやせ細り、死が迫ってきますが、ババジはくじけずに行じ続けました。

肉体を捨てる覚悟も出来ていたそうです。

すると、突然、聖人アガスティアが森の中から姿を現しました。

そして、ババジに食べものと飲みものを与えました。

さらに、クリヤ・クンダリーニ・ヨガの秘伝を授けたのです。

その後、聖人アガスティアはババジにヒマラヤ山脈をさらに高く登り、偉大なシッダ(完全なるマスター)になるよう命じました。

ババジはその後の18ヶ月の間にクリヤ・ヨガのトレーニングをし、

ソルバ・サマディと呼ばれる次元上昇と不老不死の状態に到達したのです。

それ以降、彼は今でも16歳の肉体を保ち続けていると言われています。

ババジは「あるヨギの自叙伝」を書いたヨガナンダの導師であるシュリ・ユクテスワの前に何度か姿を現したと伝えられています。

シュリ・ユクテスワがまだ若い頃にババジが現れ、

「修行させたい弟子を行かせる。その弟子はやがて、クリヤ・ヨガの科学を欧米にもたらすだろう」

と告げました。その弟子こそ、パラマンサ・ヨガナンダです。

ヨガナンダはヨガを「神への高速直行便的方法である」と表現しました。

今日では、ヨガは人類の進化を早める手段であるといわれ、科学的にもその効果が解明されてきています。

物質的、霊的なレベルにおける自己コントロールについて学ぶ科学であるといわれて多くの人に実践されていますね。

ヨガの本質はエクササイズではなく、その本質は霊的な修練です。

さて、ババジが1800歳でもなお生きているというのはどういうことなのでしょう。

他にもノアの箱舟を作ったノアは、その当時600歳だったと言われているし、

旧約聖書には数百歳まで生きた人達の話が出てくるし、

中国の仙人と言われる人たちの話には800歳とか2000歳とか出てきます。

様々な本で、ヒマラヤには数百〜千歳超の人が沢山いると書いてあります。

どうです??

一般人の僕らの常識を越えた世界があるのかもしれないと探求するか、それとも全てが嘘っぱちだと思うか。

僕は面白そうな方に躊躇なく進むタイプなので、探求の道へいっちゃいます。

さて、そこで「断食」というキーワードが引っかかって来ました。

西洋にはあるのか知りませんが、東洋には昔から「断食」という文化がありますよね。

道教の中に「辟谷の教え(へきこくのおしえ)」というのがあります。

その昔は秘伝とされ、修行を積んだ者にのみ伝えられていたものです。

この「辟谷の教え」の中に「辟谷の法」があります。

この中で述べられている事は、
断食をする事で、人体に秘められた能力を引き出す事が出来るということです。

人体はまさに宇宙。未だ解明されていません。未知のベールに包まれています。

表面上のごく一部だけが解明され、医学に応用されたりしているわけですね。

辟谷の法というのは、仙道です。昔、仙人がやっていた方法ということです。

断食をすると、生物学でいうG0(ギャップゼロ)という状態、つまり細胞の初期化が行われます。

このG0とは細胞が仮眠状態に入った状態です。

細胞がこの状態になると、パソコンで言うところの初期化状態になります。

この状態の細胞がハンパないわけです。

老化現象がストップし、はたまた体内の毒をも無毒化すると言われています。

断食で癌をはじめ、あらゆる病が完治するという説も、やがてはこの細胞初期化現象で説明できるのではないでしょうか。

現代科学はまだ、その効果を証明出来ていません。

なので、信じるか信じないかはアナタ次第という事です。

さらに興味深いのは、この仙道とも言われる「辟谷の法」は太陽エネルギーを食すとされています。

その時の呼吸法は「鼻で吐いて口で吸う」というもの。

この時、印を結んだり真言を唱えたり、太陽光を食す時刻まで決まっています。

まあ、それは専門的過ぎるので今は割愛しますが、

何やら僕たちが知らなかった世界があることはわかってきました。

こりゃあ、ひょっとするとこの仙道を極めた先には、不老不死もあるのかもしれません。

「おもしれえ。仙人なんて武天老師しか知らなかった!」

と、僕はウズウズしています。

とりあえず、プチ断食から始めてみようと思います。

お腹一杯になったら、断食スタート。お腹減ったら断食終了というね。え?

本格的な断食は「うずまの」さんなど、専門家のご指導の下でないと危険です。

不老不死はあり得るかもしれないということ、そしてその鍵は断食からはじまり、霊的な修練に鍵があるのかもしれません。

この世はドラクエみたいなもんですね。

まだまだ知らない世界が一杯あるのです。

今、この時を生きる皆さん、常識の先へ足を踏み出してみては如何でしょうか。

ちなみに僕のブログでは、今後もそういうオカルト的なことばっかり書きます。

良ければエンターテイメントだと思って読んで下さい。

半分は僕の自己満足ですから。

ありがとうございました!