メリークリスマス!

今日は(と言うかこの一週間くらい車では必ず)ずっとVaundyの踊り子を聴きまくっている。
いいんだよ、これが、、、、
流行るのも時代を読んでいるからなんだなと✨

それで〜
ドライブイン宿(飲食店)に移住相談に来ていた父娘さんに逢いに行くところから。

安心の中で生きていく〜新しい旅のカタチpart1
体と意識がもはや別々になってきているかもしれない。そこで一番大切なのは安心なんじゃないかな。 さらに新しい旅のカタチっていうか、そういう事を記事にしました。

お二人もよく今の状況を把握していて、お互い色々と話ていた様子。

私がその輪に加わって、最初はその役場の職員の男の子の話や私の道志村の感想なんかを取り留めなく話し始めた。

で、私が「景色が山、山というのは向こう側が見えないから、ちょっと閉塞感を感じてしまうことがあって、、、私北海道育ちなもんで、まっ平で真っ直ぐな平原とかが一番落ち着くんですよ〜性格も大雑把だし、広々っていう感覚が好きなんです。」と発言したらその相談者のお父様が
「北海道出身なの?昔汽車で歩いて北海道旅行に行ったなぁ。あれが一番楽しかったなぁ〜」と話が繋がった。

認知症と言っても日によって症状がずいぶん違うとその相談者の娘さんが教えてくれた。

それから、お父様の北海道旅行の楽しい思い出話やそこで出会った人、28日間くらい乗り放題の切符のことなど話の花が咲いた。
しっかりとした記憶で、よくお話しされている。

それを初めて聞いた娘さんも「私も北海道に自転車旅行に行った事があって、気持ちが良かったなぁ」と驚いて発言。

みんな北海道を旅するように時間を過ごす。

私も実家に帰れていないから北海道気分をちょうど味わいたいと思っていたのだ!
なんだか、道志村からトリップしちゃって心は3人とも北海道へ〜

Photo by Wren Chai / Unsplash

親子って似るもんだね。と私も感想を言いながら、あれやこれやお話ししているうちにお父様の顔がみるみるきらきらしてきて✨

自分の認知症の事や脳梗塞の後にうまくものが話せなくなった事など正直にお話ししてくださった。

自分の現状を受け入れて淡々とお話しする姿に感動。

ゴルフの最中に脳梗塞になって倒れてしまい、音信不通になっていた地元愛知の同級生が「まだ生きているのか?」という電話をかけてくれたという話になって、この前も同窓会会場から電話をしてくれたと嬉しそうに仰った。

お父様は安心した友人達との時間が欲しいのだとその時直感的に理解した。

それがなくて、寂しかったのかもしれない。。。

パカって何か開かれるようなその愛に満ち溢れた一時が忘れられない。

旅の途中や旅から帰ってきたら、突然目覚める時ってありませんか?

それがドライブイン宿にいた私たち3人に起こった一連の出来事。

北海道にみんなで行って、帰ってきたらお父さんが本当に欲しかったものが見つかったというお話。

生きてきた時代や場所、職業はそれぞれ違えども意識を遠くまで飛ばせるってお話。

誰でも、できちゃうってお話。

相談者の娘さんに「今度、同窓会時にラインかzoomできる相手を見つけて接続してあげたらいいね〜」とお節介にも言ってしまったけれど、今は場所の移動はできなくとも電波で簡単につながる世の中なので、「会いたいけど会えない〜」という事はないのだ。
いつでも、同級生達とどこにいても繋がれる安心感を娘さんがお父様に提供できたらすごく素敵な事だと思う。

夜、娘さんの方から連絡を頂きお父様が大変喜んでいた事、今やるべき事が明確になった事、無事に着地出来たことへの感謝の言葉がそこにはあった。

道志村の村人はこの場所に全てがある。

最初からそれを当たり前に手に入れて生きていて、すごい事に思える。
みんな、旅をして来て自分の本当に大切なものに気づくというのに。。。。😂
でも、地元の人はそれはそれでしがらみや役割やらがたくさんあって、大変な事も多いだろうからどちらがいいとか言う問題でもない。

でも、もし今欲しいものが見つからなくて悩んでいる人がいたとしたら意識を行きたいところに飛ばして旅することもいいかも。行きたい所って、場所だけでなく自分の記憶だったり、大切な人の行っていた所だったり、、、
旅のアテンドが必要なら言ってください!笑笑

木から葉っぱが落ちるところや川が流れているところ、湖の波打つ様子など、何か自然が動いている様子を見ていると多分簡単に意識が向こうにいく気がする。

子どもが3歳の時に葉っぱが道をコロコロと歩いてきたのを見て、自分自身をその葉っぱに投影していた息子。それが今も鮮明に私の心の中に残っている。
3歳の子どもも他の何かに自己投影する事ができる。

サウナにはまってまたその習得が実感できている。
でも安心の中にいてもそれが叶うとドライブイン宿での出来事で発見。

part1の最初にも書いたけど、肉体は移動できなくても意識は自由に飛ばせる時代。

意識を飛ばしながら色々な場所を旅する事、そこで本当の欲しいものがわかる体験はこれからの新しい旅のカタチになりそうな予感!

寂しい想いをしている老人達にも新しい旅の提供なんかもできたらいいなぁとぼんやり考えたり♪
老人じゃなくても、みんなでトリップする(別次元に行く?みたいな?)事楽しそうだな♪

でも、元気なうちはできるだけ友達にも会いたいなとも思う私💓

京都の友人のところに旅行が実現できるかどうか、未だ不確定だけど実現できなくても京都に意識飛ばして友人に逢いに行けばいいと今朝思った👍

良いお年を皆様お迎え下さい。

RAWCALSでの記事をこれまで書かせてもらえて感謝。また読んでくださっている皆様もありがとうございました!
このブログは村のすごい技術と若さあふれるクリエイティブで頭の切れる仲間達がボランティアで作ってくれた大切な場所です。

道志村に住んでいなくても、ありのままの日常を書き記す事に興味がある方の投稿はどなたでも大歓迎ですので是非、年をまたぐきっかけで参加していただけたら嬉しいです💓