さて、ふと頭に浮かんだ「ニコラ・テスラ」の話をきっかけに記事を書きます。
僕が彼に興味を持ったのは学生時代でした。
ニコラ・テスラの印象は超天才、異才、謎めいた存在、隠蔽された発明家です。
まあ、ここで僕がお話したいのはニコラ・テスラの業績の事ではなくて、彼の持っていた「こだわり」の部分です。
ニコラ・テスラは「3.6.9」という数字にものすごくこだわっていました。
彼はビルなどの建物に入る前には、周囲を3周してから入ったし、
泊まるホテルの部屋番号は必ず3で割り切れる数の部屋をとったそうです。
その他にも食器を拭くナプキンの枚数も3の倍数に徹底していたとか。
彼は「3.6.9」、つまりミロクの数字の秘密に気付いて、その力を利用した人なのです。
ちょっと数字遊びをすると、この3つの数字が特殊だと言うことがわかります。
本題ではないので、そこについては
You Tubeをみて下さいね↓
上の動画を観れば、1.2.4の数字を3が支配し、5.7.8の数字を6が支配している事がわかりましたね。
そして、その3と6を支配しているのが9なのです。
つまり、9というのは全てを「統括」する数字なわけです。
探して見ると、9は色んな所に隠れていますよ。
ちょっと探してみましょう。
360°の円(3+6=9)
円を2分割した半円の内角
180°(1+8=9)
その後、4分割、8分割、16分割、32分割、64分割、128分割と倍々にしていっても、内角の総和を分解して足していくと最後は9になります。
例えば128分割だったら
360÷128=2.8125
2+8+1+2+5=18
1+8=9ですよね。
次に地球の傾き23.4°(2+3+4=9)
それからガイアの法則でも当てはまります。
西回りに1611年ごとに22.5°ずつ移動する西洋文明
1+6+1+1=9
2+2+5=9
東回りに1611年ごとに22.5°ずつ移動する東洋文明も同じ。
次は日本の淡路島の番ですが、東経135°
1+3+5=9
過去の文明も。
シュメール文明
45° 4+5=9
前インダス文明
67.5° 6+7+5=18
1+8=9
後インダス文明も67.5で同じ。
メソポタミア文明
45° 4+5=9
ガンジス文明も45°で同じ。
ギリシャ文明
22.5 2+2+5=9
で、現代イギリス発祥の西洋文明は0°にあるんですよね。
基準になっているので0°なだけで、
ギリシャ文明から西に22.5°西にズレた所です。
なので、全ての文明が9を秘めています。
他にも海の波は1分間に18回(1+8=9)と言われていますし、
人間の血液も全身をめぐるのに18秒(1+8=9)
体温も36℃(3+6=9)
等など、見つけようとすると沢山あります。
宇宙を含めて、自然界にはいたるところに9がある。
自然界じゃなくても、ピラミッドからも見つけることができますね。
こういった事から、ニコラ・テスラは3.6.9という数字の神秘性を尊重していたのでしょう。
漢字にもありますね。穴を九とかいて「究」です。穴は人体の穴の数。
この究を研くと書いて「研究」ですね。
ヨガのクンバハカも「尻」の穴をしめるものです。九が入ってますね。
あとは神道の「九字を切る」というお祓いにも9が出てきますね。
「りん(臨)、ぴょう(兵)、とう(闘)、しゃ(者)、かい(皆)、じん(陣)、れつ(列)、ぜん(前)、こう(行)」の9つの発声です。
そして…うちの子達も9を秘めています(笑)どんな使命があって生まれて来たのでしょうか。
まあ、とにかく数というのは人類世界の共通言語どころか、自然界の共通言語なわけですね。
数学者ピタゴラスは「宇宙間一切の事物の根元は数である」「万物は数から成り立っている」といいました。
その通りかも知れません。
数学者から見た今の世界は、どう見えるのだろうか?と思う今日このごろです。
若い頃の僕は数の神秘性を知って「へ〜不思議だな〜」と思っただけでなく、
この世において、自分の目に飛び込んでくる数字というのは何かしらの意味があるはずだと思いました。
何故か何度も目にする数字。その組合せ。
それはなんらかのメッセージだと思いました。
ちなみに、僕が子供の頃から1番気になる数字は4です。
そしたら生年月日を足したら、ちゃんと4が出てきた。驚きましたね。
4=「世」です。
この世の中どーなってるの?
死んだらどーなるの?
それらの探求が僕の1番楽しい事なのです。
その延長上の自然農なのです。自然、命を探求しております。
そして、その結果、育った作物を食べてくれる人がいて喜んで頂けたら、僕の使命というか循環が成立するというわけです。
それが僕の今回の人生。
皆さんはどんな数字を背負って生まれてきたのですか?
ありがとうございました!