皆さんも80対20の法則というのは聞いたことがあるでしょう。
100人の集団がいたら、自発的な行動が出来るのは20人だけで、残りの80人は一般大衆という法則。
よく言われるのはここまでですよね。
でも、僕が興味があったのは、さらにその先です。
その自発的な20人は、さらに15人と5人に分かれるのです。
15人は積極的に運命を良くしようと努力する人。
5人は運だけを気にし、自分で努力はしない。
そして、積極的な15人が残るわけです。
さらにここから10人と5人にわかれます。
10人はそう簡単には諦めない人達。5人は先に諦めてしまう人達。
そしてまた、10人が残るわけです。
このうち5人はやるからにはやるという人。
もう半分の5人は運が良ければやるし、運が悪ければやらないという人。
最初の5人が残ります。
この時点で、100人中の5人が選出されました。
この5人は自分で綿密なプランを立て、その達成に向けて努力することが出来る人です。
5%の法則といいます。
ナチス・ドイツはこの5%の法則を知っていました。
アウシュビッツ強制収容所の看守は少人数でこの5%の人達のみを監視していたのです。
収容した人々の言動を観察し、リーダーになる5%を面接で見破って、彼らを厳重に監視しました。
5%の人以外は一般大衆だから、監視などしなくても自ら逃げ出したりしないと考えていたのです。
なので、三千人の収容者に対して、たった20人しか看守がいませんでした。
しかし、この5%のさらに先があるのです。
それを2%の法則といいます。
100人中、わずか2人だけしかいません。
この2名は自分が狼である事を悟られないように、
自分が一般大衆であるかのように振る舞う事が出来るのです。
弱くて無能な振りをしながら、情報を収集し、プランを立て、静かに遂行する事が出来るのです。
この2人こそが、どんな絶望的状況からでも、現状を打破する事が出来る真のリーダーです。
この人はどんな人かと言うとですね、
普段から自分の現実は、自分の思考や意識が作り出している事を知っています。
そういう人は自分が使う言葉に細心の注意を払います。
決して不平不満は言いません。
言葉が現実をつくっているということを理解しているからですね。
あんまりいませんね。さすがに2%しかいないので。
けど、世界人口が80億人だとすれば、その2%が1億6千万人ですから、
結構な数が地球の真のリーダーとなりますね。
日本人である僕たちは、ちょっと意識を変えれば、すぐここに入れるんじゃないかなと僕は思っています。
いつからでも。気付いた時から。
宇宙人からみたら、そういう人達に交渉事をするのだろうなと思います。
政府とかではなくてね。
暑くなってきました。熱中症にお気をつけて下さい!
ありがとうございました!